あまり大きな魚を狙うことがないため、2キロ超のマハタが本命の三崎港・えいあん丸のライト根魚五目にどの竿を持って行くかすごく悩んだ。対象魚に「マハタ」とあったSHIBUKI F191を持って行った。シマアジ用に買った竿なので大物への対応力は高いと思われるが操作性は……。
SHIBUKI F191は汎用性が高い7:3調子だが、竿全体の挙動はライトゲーム系なので穂先は柔らかめで負荷をかけると穂先がしっかりと海面に向かって曲がる。大物釣りに対応したMPGという素材で作られた竿なので、いつかこの竿でシマアジなどの大物を釣ってみたい竿だ。ライト根魚五目の仕掛けはフロロ5号で作っていたので、竿は柔らかめで猛烈な引きと重量感を吸収してくれる物がよい判断した。でも潮が速く引っ張られると穂先が追随して曲がってしまい、竿の操作が極めてやりづらかった。根魚五目に適した竿を検索してみると8:2調子でMHやHともっと硬めの竿がよいとされていることが多かった。操作性重視で8:2調子の硬めの竿を使い、仕掛けをフロロ8号などもっと太くするのが正解だったのかな? お目当てのマハタを掛けたことがまだないので判断がついていない。
著者: へた釣り