TKB開催も決まったし、そろそろカワハギ釣りの準備を始める。達人さんたちが新竿がどうだこうだとやっているのを尻目に、白い粉を大量に取り寄せて、ニヤニヤほくそ笑むという危ない人になっている。ハギポン合成の準備は完了。カワハギにとっての危険ドラッグになってくれぇ~。
ハギポンのレシピを思い出す。グルタミン酸(味の素)4:グリシン2:プロリン1:アラニン2。これに粗塩を加えて、少し締める。合成比率は、アサリに含有されているアミノ酸の比率とほぼ同じ。昨年、集魚効果を高めようとアルギニンの比率を増やすなど、いろんな配合を試みたのだが、このバランスは崩さない方がいいみたいだ。カワハギはアミノ酸の比率を嗅ぎ分けて、美味しい餌かどうかを判断しているってことなんだと思う。今年は、アスパラギン酸1.5も追加してみようかなぁと考えている。
ハギポン合成の新兵器として期待しているのが真空パック器。これのマリネ機能を使えば、アミノ酸をアサリにしみこみやすくできるはずである。カワハギでお世話になる羽田・かみやは今年から餌によって乗船料が変わるみたいだ。どうせ餌は自分で用意して行くので餌なしコース(あるかな?)で少しでも安く乗れるならうれしい。その代わり餌が足りなくなると困るので、余裕を持ってハギポンアサリを用意しないといけない。余ったら真空パックして冷凍保存して、次回釣行の予備餌にしようと考えている。
著者: へた釣り