クロムツやアカムツなどの中深場の釣りはこの針なしでは考えられない、はりよしの「ホタ針15号」ほぼ1年分が到着した。今回は「赤」「蛍光ピンク」「水ケイムラフッ素」に加えて「フッ素PTFE」「赤(極細)」を買ってみた。PTFEはテフロンコーティング? 極細は軸の強度&集魚力アップ?
実績のある針なので毎年同じ物を買うべきなんだろうが、新製品が出ていれば試してみたくなる。「フッ素PTFE」は針にテフロンコーティングされた物と思われ、非粘着性・低摩擦(表面の滑らかさ・劣化しない)が特徴だ。へた釣りは中深場の針は使い捨てせずに、回収して刺さりが悪くなるまで何度も使い回す派なので刺さりの良さを維持して長く使えるのではと期待している。
極細(赤)は軸部分にウェーブラインという加工が施されていた。乱反射集魚による集魚性の向上、軸の強度アップという効果があるようだ。極細というだけあって、細地と呼ばれるノーマルの針と比べると、はっきり分かるレベルで細い。細いということは軽く吸い込みがよく、刺さりもよいと思われ、強度が落ちないのであれば、主力になり得る気がする。良型のクロムツやメダイを掛けて強度的な問題はないことを早く確認したい。
蛍光ピンクと水ケイムラフッ素は、ブラックライトを当てると光る。それで赤い針よりよく釣れるかというと釣れた魚の数を針ごとにカウントしているわけではないので分からない。でも、蛍光ピンクや水ケイムラの針でもクロムツやアカムツは間違いなく釣れる。へた釣りは仕掛けを絡ませるのが得意なので、3本針なら3種類の針を、4本針なら4種類の針で仕掛けを作る。どの針が何番目の針と覚えておけば、マグネットに付けていく順番を間違わないので手前マツリを減らせる。
著者: へた釣り