釣りが下手だって自覚があるので、釣り方が分からなかったり、勝手が分からない釣りは慎重になる傾向がある。鮫洲・和彦丸の新造船に乗りたい!!と書いたら、和彦丸の常連でJOKERテスターのよしださんから“豚アジ”狙いのショートビシアジどうですか?とお声がけいただき心が動く。
“豚アジ”の釣り方は動画を何本か見たことがある。小さく鋭く4~5回竿をガシガシという感じにシャクってコマセを狭いタナに撒いて、ゆっくりと竿を持ち上げてコマセの煙幕の中に仕掛けを通すと、良型のアジが食ってくるんだと思う。数釣りを楽しむLTアジだと1.5メートルの幅に薄く煙幕を張って、その中に仕掛けの3本針を入れることを意識する。薄く広くコマセを撒くと小型のアジが寄ってしまうからか、狭いタナに決めうちで撒いて良型だけを寄せてるってことかな? では、良型アジのタナはどこ? 底から3メートルくらいまでと指示されることが多いアジのタナより上で良型が食ってくるようだ。と、ここまで調べると、ビシアジ釣りの応用編なのでなんとかなりそうなものだが、魚をバラシにくい柔らかめの竿で向こうアワセでいい所に掛けるという釣り方に慣れているので、硬めの竿でコマセをガシガシ撒いて魚信があったら竿を持ち上げ仕掛けを張って掛けにいく釣り方…できるかな?
著者: へた釣り