気温15度で小雨という予報に怖気づいて釣りはお休みしたが、朝起きたらこれくらいなら行けたかもと…。女々しい男である。やることがない(仕事はあるけどw)ので、例によって余計なことを考え出す。取り込み時海面下に見える魚影がはっきり映るようにGoPro13にCPLフィルタを検討する。
妻によれば、「毎週釣りに行ってくれた方が、その週食べる魚を釣ってきて食費が助かるし、釣り以外で散財しないので家計に優しい」んだそうだ。世には毎週釣りになんて行こうものなら、奥様との関係がこじれにこじれて…という釣り人がたくさんいると聞くのでなんとも恵まれた話である。一方で釣りに行かなかったからといって、その分食費が嵩むんだから釣行費で無駄遣いをするなと釘を刺されているような気がしないでもないが……。
あまりお金がかからずにできることを考えると、思い当たったのが目線カメラに使っているGoPro13に付けるCPL(偏光)フィルタを吟味すること。取り込み時に海面下に見える魚影をクリアに撮影できるようになる。偏光レンズ越しに普段見ている魚影より、映像の方がぼんやりとしか魚影が撮れておらずちょっぴり不満だった。CPLフィルタを購入すれば改善すると思われる。光量を調節するNDフィルタとセットで売られていることが多いがNDフィルタは不要なのでCPLフィルタ単体で買える物を探す。
GoProに元々付いているフィルターを外して置き換えるタイプの物と、標準フィルタの上に被せて使うタイプの物が見つかる。フィルタを二重に被せる必要はないので、標準フィルタを外してみようとしたが、硬くてなかなか外れない。ペンチで挟んで回せばと一瞬考えたがお気に入りのカメラに傷が付くのは嫌だと断念する。被せるタイプのCPLフィルタをポチッっと。お値段2580円。これくらいの散財ならバレない…たぶん。
著者: へた釣り