かみやの釣果報告にはその日の水温が記載されている。2月1日は剣崎沖観測で18.1度。2月の海水温にしては高い。メバルが釣れない悪条件の1つが低水温。高いほどよいということを実感している。18度も水温があるなら今年はメバルが好発進するのではと期待したが……平年並みかな?
メバルだけの釣果を知りたいなら浦安・吉野屋の釣果報告が便利だ。多くの船宿でメバルとカサゴを合わせた数が掲載されているのに対して、吉野屋はメバルのみの匹数を掲載してくれている。2月1日は「18㎝~26㎝ 2~14匹」。「一日ポツ~ン!ポツ~ン!てな感じでした(^_-)-☆」と報告されている。昨年開幕日の釣果と比較すると悪くないか少しいいように感じる。個人的にはカサゴは釣れても釣れなくてもいい余禄のような物で本命はメバル。それも25upの熟メバル狙いである。
へた釣りが今週末に乗る予定の羽田・かみやは「2~21尾」。21匹釣ったのは異次元O塚名人なのでこれは頭抜けた釣果。メバルとカサゴを合わせてもツ抜けしたのはあと1名のみとこちらはやや苦戦か。毎年開幕時期を担当する淳ちゃん船長ではなく、今年は最初から顔だけ怖いw船長が担当する。型狙いにこだわっているようで「小ぶりサイズを含めればもう少し釣果上がるのですけど」と書いてあった。
メバルが口を使わなくなる水温の境界は12度くらいじゃないかな?と考えている。12度以下になると苦戦し、10度を切るとボウズもありなレベルで大苦戦する。メバルの爆釣条件は曇り、凪、水温、潮周りで考えるが、2月、3月は条件次第でこれが本当に同じ魚の摂餌行動?と驚くほどに活性が違ってくる。条件の中で最も長期間影響が出る水温に関して、今年は好条件なのでメバルの当たり年になるのではと予想していたのだが……。曇り、凪、潮回りなどのほかの条件が整えば大爆発すると期待したい。
著者: へた釣り