毎週船に乗っといて節約モードはないだろと思うが、釣行費と釣り具代は別予算ってことで。シーボーグ150Jかフォースマスター400を買うためにへた釣りなりに節約しているのだ。それでも毎週の釣具店巡りはかかせない。欲しい…でも我慢。フィッシングショー前売券だけ買って帰ってきた。
カウンタックなフォルムがかっちょええ~~~~なT3 MXが売られているのを発見。お値段2万3800円と手が出ない額ではない。手が出ないどころか普段なら間違いなくリアクションバイトしている。シーバス用に欲しい左巻きの1016SHL。これにPE0.8号を巻いて、シーバスジギングとカワハギをこのリールでやろうかなと狙っている。店員さんにお願いして触らせてもらおうかなと考えたが、触って店員さんにオススメされちゃうと絶対に買ってしまう。じっと我慢。でも欲しい物は欲しいので、ショウケース越しにたっぷり5分ほど凝視してくる。
こういうときに限って余計なアイデアが沸いてくる。鯛ラバ売り場を通りかかると、交換用のネクタイパーツがすごく気になる。オニカサゴを釣るとき、エコネクタイ、鮭皮、半分に切ったタコベイト、ムラムラパイプに夜光玉と針の周辺にいろんな物を付けて、アピール力なら誰にも負けないようにしている。これって鯛ラバのネクタイの組み合わせと一緒じゃない?と気づいてしまった。市販の鯛ラバネクタイは餌なしでタイや根魚が喰ってくるように絶妙なバランスで設計されているわけで、管付きのムツ針にこれを装着できれば、
オニカサゴが釣れるようになるのではないかと……。上下に激しく仕掛けを動かすというへた釣りの釣り方にも合っているような気がする。問題は交換用鯛ラバネクタイを管付き針にうまく装着できるのかどうか分からないこと。実験にお金を使ってうまくできないと節約気分が台なしになりそうなので、これまたなんとか我慢。
この時期は釣り具の型落ち品が気になる。50%オフになり1万円前後で売られているヤリイカ竿や中深場竿を見つけて、オニカサゴ用にどうかなぁ~っと。へた釣りが持っている120号の錘が使える竿は2本だけ。2本ともオニカサゴ用には微妙な感じなのだ。ディープゲーム120-180は操作性はよいが硬すぎて魚信を取りにくいし魚信を弾くことがある。フィルダーアジ175は逆に柔らかすぎて竿が追随しアワセが決まらないという問題を抱えている。
オニカサゴ用の竿が1本欲しい。売られていた特売竿を継いで120号の錘をぶら下げて、今持っている竿よりオニカサゴ向きなのは間違いないなと確信したのだが……節約のために、これまた購入せずに棚に戻す。早く小型電動リール代を貯めて節約モードから抜けないと、釣り具店巡りにストレスがぁぁああああ!
著者: へた釣り