ウィリーこいこいの舞台は州崎沖から宇佐美沖に移る。GW釣り合宿中に治久丸から全4戦の予定なのだが、州崎沖よりもさらに多彩で大型の魚が混じるので期待度大。今年から導入したウィリーこいこいルールを昨年の釣果に当てはめると何文だったか気になったので計算してみたよ。
昨年のGWもイサキ&カイワリ狙いのウィリーに4回出撃した。いずれも45センチ超えのマトウダイ→マダイ→クロダイ→ヘダイを釣って伊豆の××ダイに愛された男になって、大満足の釣行だったという印象があるのだがウィリー五目の満足度を測るために今シーズンから導入したウィリーこいこいルールを適用すると、果たして大満足だったという記憶通りのポイントになるのかが、すごく気になりだす。幸いにして釣果は残っているので、換算してみたぞ。
宇佐美沖のウィリーのメインターゲットはカイワリなのだが、出船前に船長に今年はカイワリまだだね」と言われてがっかり。さらに「ウィリーより餌の方が食いがいいよ」と言われてもう1回がっくし。でも、ウィリーでもそこそこ釣れた。この日が初島沖イサキの初体験の日でもあった。アジ、メジナ、イサキと魚種多彩!!
この日はいきなり50センチ弱のマダイのガツ~~ンという魚信とドラグ滑りまくりのやり取りを楽しんだ。でもそのあとは全く沈黙してしまった。イサキもダメ、カイワリで一発逆転を狙うもダメで、タカベが少々釣れただけ。スズメダイとサクラダイ、ムロアジはいっぱい釣れたのだが全部リリースしたのでポイントにはならず。
子供1号と一緒に釣行した日。この日はまずアジがいい感じに釣れてくれて子供も楽しそうだった。アジの魚信が落ちつきそろそろ移動かなぁ~と思っているといきなりゴ~~ンで42センチのクロダイが釣れた。その後はカイワリ狙って伊東沖に移動するもサバ祭りで、アジをちょっと追加しただけ。
昨年の宇佐美沖ウィリー五目最終戦。マダイ、クロダイときてさすがにタイ系はネタ切れかなと思っていたら、ヘダイがいた。しかもヘダイにしては大型の47センチだったので満足。さらに最終戦にして、ようやく念願のカイワリを手にして、この日もドヤ顔できちゃった。魚種豊富で満足度は相当高かったんだけど……。
州崎沖の水深100メートル前後とは違い、宇佐美沖のポイントは水深25メートルから60メートルくらいのことが多いので、五光で可能性があるのは、カイワリ、アマダイ、マトウダイの3種だけかも。五光の可能性は低いが、マアジ、マルアジ、サバで成立する青短やイサキ、ウッカリカサゴで成立する猪鹿蝶あたりは狙いやすくなる。未分類のカワハギはタネ札、メジナとタカベは短冊札、カサゴはカス札にする。
著者: へた釣り