趣味に関する物を買うために貯めていた資金を全部吐き出しても足りず、禁煙11年生祝い用のお金を妻から前借りして、なんとか新GoProを調達できた。どうせならと最新機種の「GoPro HERO13 Black」の白ボディの限定モデルを。防水性を維持して外部電源化キットも入手したよ。
防水性を維持して外部電源化できる「Contactoマグネット式ドア + 電源ケーブルキット」はGoPro9以降のモデルなら装着可能と教えてもらい、型落ちモデルが安く入手できないかと探してみたが、最新モデルのGoPro13以降、バッテリーの仕様が変わっていることに気付く。交換式レンズを装着できたりレンズ下に放熱フィンらしき物があったりと、元々こういうデジタルガジェット系は最新モデルの方が圧倒的に魅力的に見えることが多く値段との兼ね合いで悩みに悩む。決め手となったのが、GoPro13にはポーラーホワイトの限定モデルがあったこと。夏に熱暴走で苦しんでいる身としては、もしかしてボディが白ければいくらか温度の上昇を抑えられるかもと期待してしまう。外部電源化キットは黒しかないのでなんだかパトカーみたいな配色になってしまったがまぁ仕方がない。
カメラの設定は、これまで使っていたGoPro8とほぼ同じで悩まずに済んだ。ビデオの解像度は4K(3840×2160)60fpsでビットレートは「高」。オーディオはRAWファイルを残さず風切り音を軽減させる設定に。512GBのSDカードに記録できる映像の尺が10時間から9時間に減ったので、同じ設定にしたつもりでも少し画質が上がっているのだと思う。SDカードや各種マウント、リモコンなどは問題なく流用できるのを確認した。帽子に装着してみたが本体はやや重くなったがバッテリーを入れないのであまり重くなったとは感じない。電源ケーブルキットが釣っている最中に外れないかという不安はあるが、実際に釣行動画を撮ってみないと分からない。
著者: へた釣り