無理やりにとはいえクーラーを満タンにして大漁気分を味わった昨日の釣行記のテンションが低いと感じた人は鋭い! 実はやらかしちゃっていたのである。イサキ、カイワリ、沖のウィリーと1年通して出番のある主力竿の穂先をポッキリやっちゃった。イラを取り込んだときに折れたと思う。
それにしても、どうしてこんなところで折れる。直前までリールを巻き取れていたので穂先がらみではない。ロッドキーパーを使わずにビシだけつかんで竿は船の中に放り出すという使い方で2年も使ったから傷でも入ってたのかなぁ? 超お気に入りの愛竿だっただけにつらい。金銭的にもつらい。竿の売値は2万5000円くらい。穂先が折れると竿の半分を買い換えることになる。海明30-210の定価は3万1320円。修理にかかる費用は1万6000円くらい? 2年前に買った竿なので当然、保証期間は終わっている。普通に考えれば海明を買ったあとに出た新しい竿を買いなおすべきなんだが、シャクリ慣れている竿を変えるのに不安がある。
本日、渋谷・上州屋に修理をお願いしに行く。予想通り、竿の先半分を丸々交換で1万6200円。あと8000円ほど出せば、海明の新品が手に入る値段なので、同じような価格帯でウィリーに使える竿がないものかと探してみた。似た調子の竿がなかなか見つからない。ライトゲームCI4は穂先が海明に比べて極端に柔らかく、食い込みはいいのだろうがシャクリがスローになりそうでどうもピンとこない。これかな?と一番感じがよかったのが「リーディング 73MH-200」という竿だった。AGSというガイドを使った竿を持ってないので一度使ってみたかったけれど、3万円近くしたので手が出ない。
結局、海明30-210の修理をお願いすることに。ここでトラブル。どうせ、竿の半分を交換することになるのでバットは持っていかなくても大丈夫だろうと思っていたら、バットがないと継ぎ目がぴったりと合わないことがあるらしい。一度家までバット部分を取りに帰ることに。家と渋谷・上州屋を2往復することになった。折れた穂先は余計な部分を削って、一応使えるようにしておいた。もしかして、カレイ狙いで小突くなら竿先が硬くなったこっちの方が使いやすいかもなんて、いい加減なことを考えている。45センチのアマダイもこの状態で釣ったので、強度的には問題ない…と思う。
著者: へた釣り