溺れる者は藁をも掴む。釣れない俺は……「ムラムラ パイプ」を掴んじゃおう!! 針のチモトに装着することでフロート効果を生みだし、しかもケイムラ+夜光グリーン、蛍光紫に光って集魚効果もありというのだから気になる。対象魚は「タチウオ、オニカサゴ、アマダイ」。今すぐ欲しいぞw
最近初めて上手くいってないオニカサゴ&アマダイの共通点は、水深60~200メートルの光の届かない深場で、底周辺に餌を上手に漂わせる釣りだということ。オニカサゴはサバの切り身などの身餌を使う。餌が重いのでフロート仕掛けを使ってみようと考えていた。オキアミ餌のアマダイの仕掛けに付けるガン玉も仕掛けを沈めるというよりは水中での抵抗を作って、
誘ったあとでガン玉より先(30センチくらい)がフワフワと動く効果を狙ったものではと想像していた。いずれも餌を底に這わせるのではなく、餌が海底スレスレを魚から見て魅力的に動いている状態を作ることが大事なんだと思う。しっかりアピールしないと寄ってこないし狭いタナを外すと魚信がなくなる難敵だ。
特にオニカサゴは海中ライトや夜光・ケイムラのタコベイトなど光物の効果もあるそうなので、餌に浮力を与えて海中をたなびくようにできて、光による集魚効果もある仕掛けがあれば、船の下にいるオニカサゴの奪い合いに優位なのではないかと考えていた。該当する仕掛けを探していたら発見したのがムラムラ パイプ。「3色の攻撃的カラーで猛烈アピール」「フロート効果により、付け餌の動きがよりナチュラルに」「特殊素材を肉厚に加工しているので、チモト補強能力が抜群」と説明されているので、求めていた条件を満たしてくれている。値段も300円以下と高くないので釣れない俺は……掴んじゃう。
ケイムラでオニカサゴにアピールといえば、HAYABUSAの「鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット」を使えば、針までケイムラにできる。親子サルカンでハリスが接続されている仕掛けなので、ムラムラ パイプを装着するのは難しくない。これにオニカサゴはムラムラするかどうかは分からないが、へた釣りはムラムラしてきた。今冬はオニカサゴ撤退?なんて弱気なことをつい先日書いた気もするが、ムラムラ パイプ+鬼カサゴ ケイムラフックでリベンジする気がムラムラとw 今週末にオニカサゴ・リベンジ行っちゃいそうな気がしてきた。
著者: へた釣り