釣りは腕がない分運まかせなので験を担ぐ。カンパチ狙いで買ったSANUIオリジナルのカッタクリバケだが、まさかのテンビン2連続破断で釣れるか釣れないか見究める間もなく、海に捧げた。大層験が悪いと考えていたが、悪いのはテンビンであってバケではないと思い直して再購入。
釣れているカンパチ(ショゴ)のサイズや、3センチくらいのバケを使った遠征五目仕掛けに実績があることを考えるとあまり大きなバケではない方がよいのだろうと、10号のバケを手に取る。針は一回り小さいが魚皮の長さは6センチあったので11号と同じだった。それなら針が丈夫な11号でとも考えたが2個入りで700円台に値引きされていたので、大阪のおばちゃん脳が活性化して10号を4種類買うことにした。
バケが4種類あれば「遠征五目仕掛け 爆釣!遠征土佐カブラ仕掛け」と同じ位置から枝スを出して、疑似餌が小さすぎるせいでイナダだけでなくアジやイサキなども釣れてしまう市販仕掛けの改良版を作れるのではと目論んでいたりする。吹き流しの仕掛けにバケを4つもぶら下げると動きが不自然になる可能性もあるがやってみてから考えるが、釣りに対する基本姿勢だ。周りは釣れているのにという状況になったら枝スを2つ間引けば、対応できるはず。宇佐美沖のカンパチっていつまでいるんだろう?
著者: へた釣り