タイトルに?が3つも入っているので、いつも以上に眉にたっぷり唾を付けてから読んでほしい。経験値がちっとも上がらずなかなか伝説が始まらないが、ちょっとくらいはレベルアップしている? 今秋? 来年初めかな?に深場釣りを再開させるにあたってこうかな?なメモを残す。
今季を振り返ると、深場なんて置き竿でのんびりしていれば釣れるときは釣れるという思い込みが覆った。クロムツがストンと誘い下げた直後に食ってきやすいことに気付いてから、とにかく休まずに10メートルくらい巻き上げてはスプールを押さえたり離したりを繰り返して釣るようになった。それでクロムツ12匹なんて日もあったのだから間違えてはいないんだと思う。
4月に入ると急にクロムツが釣れなくなった。潮の色なのか水温なのか、そのあたりのことはよく分からないが、へた釣りだけ釣れないのではなく、船中釣れない。クロムツを本命に狙うのは3月いっぱいくらいまでなのかな? クロムツの代わりにすごくよく釣れるようになったのがクロシビカマス(≒スミヤキ)。クロムツと同じ誘いに反応しているのだと思う。今季唯一の伝説?となった剣崎沖の43センチアカムツもクロムツと同じ誘いで誘い落とした直後に釣れた。
以下、深場のこうかな?メモ
●メダイが釣れたらタナが高い。その下を攻める
メダイもクロムツと同じ誘いに反応してくれるようで、毎釣行1匹か2匹くらい釣った。ただし、メダイが釣れるのはタナが高すぎるということでもあるらしい。メダイが釣れたらクロムツ狙いならタナを上げすぎかも。
●キンメダイは動かしすぎると釣れなくなる
クロムツが釣れなくなってからはキンメダイを狙っていたそうである。ところが仕掛けを動かしまくるへた釣りにはキンメダイが釣れなかった。キンメダイはどうやらあまり動かさない方が釣れる?
●アカムツは動かした方が…それとも動かさない方が…?
アカムツは宇佐美ではあまり動かさない方がと言われる。一方でルアーにも食ってくる魚なので動かした方がいい魚のような気もする。クロムツよりもスローに、食わせの間を作りながら誘うというのが正解かな?
●小さすぎる針はバラシの原因。ムツ針なら16号が基準
少しでも針掛かりをよくしようと14号や15号の針を使ったのだが、小魚を狙っているわけではないのでムツ針はふところが狭くなると掛かりが悪くなるらしい。16号くらいを基準に考えた方がいいようだ。
●ハリスを細くすれば魚信は増える。6号がいいかも
8号よりは6号といった具合にハリスは細ければ細いほど魚信は確実に多くなった。メインターゲットの35センチ級のクロムツなら6号で十分な気がする。アカムツが本命なら4号などもっと細いハリスを検討してもいいかも?
著者: へた釣り