終わりよければ…2013年のカワハギ釣りで試したことを整理

終わりよければ…2013年のカワハギ釣りで試したことを整理TKB51決勝で惨敗したイメージを引きずってはいるが、2013年のカワハギ全14戦を振りかえってみれば、そこそこどころかかなりよかった。高水温期が苦手という問題は依然抱えているが、尻上がりに釣果は上向き、1日に尺ハギ2匹で優勝までしたのだから満足しないと罰があたるよね。

ハギポン大爆発。尺超え2匹で一之瀬丸釣り大会で優勝だぁ今年最大の収穫はなんといってもアミノ酸を自分で調合し、カワハギを寄せたり、餌に執着させたりすることを狙ったハギポン。いろいろな比率でアミノ酸を混ぜた結果、この配合がいいのでは?という手ごたえを少し掴みつつある。2013年の新兵器にはPE0.3号もある。尺ハギ釣っても糸の強度的には平気ってことは分かったので、来シーズンも使い続ける。LT竿は…今思うと余計な試みだったかもと思うが、数だけなら今季最高の24匹今季2番目の23匹はいずれもリアランサーLTアジを使って達成しているので悩ましい。では、2013年のカワハギ新兵器をもう少し詳しく振り返ってみる。

■魔法の粉、ハギポン抜きでカワハギは考えられなくなってしまったかも

カワハギ用アミノ酸増し増し添加剤「ハギポン」を作り始めたカワハギに視覚的にアピールするのは昨年から使っているアワビ貼りブレードでそこそこうまくいっているような気がする。聴覚へのアピールはカワハギが餌を食べるのを模したラトル音が出るという中錘を使っていたのだが、こいつを付けて音を鳴らすと自分にではなく両隣の人が釣れるという傾向があるので使用中止。残るは臭覚。臭いでカワハギを寄せるという発想、カワハギ釣りを真剣にされている方たちからすると奇異に映るらしいが、ほかの人が餌も取られない時間帯でも、あまり魚信がないはずのタナでも魚信を出せるので効果は絶対にある。

魚の臭覚刺激はニンニクではなくアミノ酸増量が正解かな?最初はアサリのニンニク漬けを試したのだが、船上に漂う臭いと装餌時に自分の指につく臭いに嫌気がさして、ニンニクのことは忘れる。代わりに使ったのがアミノ酸。魚はアミノ酸の臭いに敏感で、その配合比率によって餌の種類まで嗅ぎわけるらしい。アサリ、イソメ、オキアミに共通して含まれているアミノ酸の中で特にその比率が高いものということで、グリシン、アルギニン、プロリン、アラニンの4種類を混ぜて、アサリの臭いを強化しようと試みたのがハギポン

アミノ酸の配合比率を嗅ぎ分け魚は餌の美味しさを認識?実はアミノ酸増し増しと適当に書いてあったが、毎釣行配合の違うハギポンアサリを2種類用意して、どの配合が効果的か試していた。今現在一番効果的と思われるのは、味の素4:グリシン2:アルギニン2:プロリン1:アラニン2。この配合比率、アサリに含有されているアミノ酸の比率とほぼ同じである。集魚効果を高めようとアルギニンの比率を増やしてみると釣果が悪くなったので、アサリの臭いを強化する鉄板の配合はこれかな。カワハギの好物であるイワイソメやオキアミのアミノ酸含有比率を調べてイワイソメやオキアミの臭いがするアサリを作ってみるのが来年の目標。

■感度は?だけどブレード使用時のオマツリ回避に効果ありのPE0.3号

オマツリしたとき大丈夫?と心配されつつ人柱PE03カワハギ道糸を細くすれば海流の影響を受けにくくなり魚信が出やすくなるし、誘いもダイレクトに伝わるのでは?と考えて導入したのが15lb(PE1号相当)の強度があるという触れ込みのPE0.3号のラインだった。フロロ4号の先糸を結ばないと根ズレによる高切れが怖いので、PE0.3号にしたところで感度が劇的に向上したという手ごたえは得られなかった。宙釣り限定でサルカン直結も考えたのだが、へた釣りの場合、竿を1本しか持っていないので、カワハギを追って竿を下げて行ったときに…と考えると実行できなかった。

TKB43予選突破がうれしすぎてブレード狂になってしまった俺ただしPE0.3号を使って明らかによくなったことが、オマツリの激減。錘の下にアワビ貼りブレードを必ず付けている。ピラピラ、クルクルと動く物なので、さほど海流の影響を受けないと考えていたが、それなりに流されていたようで……他の人より細いPE0.3号を使ってから横の人とオマツリをする頻度は確実に減った。カワハギ船は混雑することが多い。オマツリによるロスタイムが減ったというだけで結構うれしかったりする。アワビ貼りブレード付きでオマツリすると仕掛けがクルクル回って上がってくるようで、解くのがすご~く面倒だったのである。

■オートマティックに針掛かりする竿…そういう竿は幻想だったと気付く

リアランサーLTアジでカワハギを釣ったらどんな具合かな?魚信を弾くから穂先が軟らかくて自動的に針掛かりする竿が欲しいと考えていた。そんな竿の代替品としてLT竿でカワハギを釣ってみたわけだが、20センチ以下の小さなカワハギを釣るのに穂先が追随する柔らかい竿は適しているけど、良型狙いには向いてない?という、目論んでいたのとは全く逆の結論に至る。良型カワハギの硬い口にしっかり針掛かりさせるにはバッドの強さが必要だし、超良型の尺ハギを釣ったとき、閃迅カワハギ極先調子はしっかり胴まで曲がって魚の引きを吸収してくれることを確認できた。

ステファーノ攻S175を猛烈プッシュされて柔らかい竿欲求がとすると、来季に予定していた竿の新調は、オールランダーモデルの高級品に手を出すより、苦手としているシーズン初期の浅場用の竿を買うべきかも。フィルダーカワハギMと閃迅カワハギ極先調子の2本しか使ったことがないので、どれを買えばいいのか、実はよく分かっていない。閃迅カワハギ極先調子絶好調な釣りをしてしまったもんだから、やっぱりこの竿1本でいいのかも?と考え始めてしまっていたり。水深とか狙うカワハギのサイズとかで最適の竿って変わってくるんだろうけど……カワハギの竿選びって難しい。



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2013年12月24日 20:29

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著者: へた釣り