今週末は仕事で広島県は呉市の倉橋島に出張だ。広島県屈指の好ポイントだらけの島らしいが、釣りをしている時間は残念ながらない。でも、何が釣れるんだろうと気にはなるので調べてみると、蠣の養殖筏に渡してくれる渡船がすごく気になる。筏ならクロダイ…と思ったらこの時期はハゲ!!
筏での釣りというと、オキアミと集魚剤を野球のボール球サイズに丸く握ったものの中に針に付けたオキアミを忍ばせて、海底で団子が割れたら魚が食ってくる団子(紀州)釣り。主にクロダイ(チヌ)を狙う。多くの筏竿はクロダイをメインターゲットにしている。倉橋島の筏は蠣の養殖筏で渡船の釣り物カレンダーを見ると1月から6月のメインターゲットは、やはりチヌ。ほかにカレイやメバルも釣れるようだ。7月から9月はギザミ(キュウセン)とシロギスが釣れる。9月から12月のメインターゲットはなんと、ハゲことカワハギらしい。胴突き仕掛けで狙うのかな?と思ったが、どうやらカワハギも団子釣りで狙うことが多いらしい。針にはオキアミではなく、アサリやほかの二枚貝の殻を半分取って装餌するみたい。マダイやクロダイを狙いながら気配があったらカワハギ狙いになんて楽しみ方もできるみたい。使っている針がクロダイ兼用で大きいせいか、写真で見る限り釣れるのは堤防サイズではなく良型主体だ。
著者: へた釣り