釣りでは他人と競わないと決めているが、釣れている人を見てどうして?とは常に考えている。久々フォースに気をよくするもオキアミ有利でカイワリ7匹釣行の竿頭はNob名人で14匹。この釣りでダブルスコアで離されることがあるとは思ってもなかった。原因はクッションゴムの長さ…かも?
ウィリーや土佐カブラにも食ってきていたのでオキアミは不要ではと仕掛けを変えたせいというだけではないなと動画の編集中に気づいた。カイワリがさっぱり釣れなくなった後半にも竿先がブルルと震える仕掛けに魚が触れてきたことは何度もあった。ことごとく弾いてしまっており、弾かないようにスティを時間を3秒以上と長く取るようにしたが弾くという現象は改善しなかった。Nob名人はチャンスはほぼ確実にモノにしていたと思われるので差はなに?
シャクリ幅やスティ時間などシャクリ方に大きな差はない。仕掛けもウィリー+空針だったと思う。Nob名人のタックルと明確に違うのはクッションゴムの長さだった。後半はウネリがかなりきつくなっており、シャクったあと船が上下してしまい、仕掛けが落ち着かなかったのが魚信はあれど掛からずの理由だったと仮定する。50センチのクッションゴムを使っていたNob名人には針掛かりし、20センチのへた釣りには掛からなかったのは長いクッションゴムに仕掛けを落ち着かせる効果があるから? カイワリはコマセに突っ込んでくるのでクッションゴムは短い方がよいと考えていたが……。
本当に長いクッションゴムに船の上下を吸収し仕掛けを落ち着かせる効果があるのか? 1メートルと長いクッションゴムの使用が勧められているのがコマセマダイ。コマセマダイは仕掛けを潮に乗せて不自然には動かさないという釣りなので、長いクッションゴムには船の上下でテンビンが動いても仕掛けが影響を受けにくいという効果があるのかもと調べてみたが言及している情報が見つからない。ハリスを切られないためだけなら1メートルもいらない気がするのだが……。分からないときは試してみるしかない。ウネリがある日用に50センチと1メートルのクッションゴムを用意していく。
著者: へた釣り