カワハギシーズンは2度楽しい。9月から釣って楽しいのはもちろん。7月くらいから店頭に並び始める新しいカワハギ竿をあ~かな、こ~かなと妄想をたくましくして触るのが楽しい。シマノから「ステファーノMH180」がアナウンスされたんだけど、どうやら新製品はこの一竿だけ。ちょっと寂しい。
ステファーノシリーズはこれで打ち止め? 「ここに[Stephano]が作り上げた孤高の伝説は終止符が打たれ、オールラウンダーはさらなる厚みを増し、臨戦態勢は整った」と書かれていた。ステファーノには既にMH170というモデルがあって、MH180が追加された。同じ8:2でも、MH170は先調子、MH180が超先調子とあるので、長さが10センチ違うという以上になんらかの差がある新製品なのだとは思うが……へた釣りごときの知識では何がどう違うのかよく分からない。
今年も欲しいロッドは「極鋭カワハギ AIR 1234」と「ステファーノ攻 S175」になりそう。毎年大苦戦するシーズン初期の浅場底釣り用にどちらかを使ってみたい。今、使っている閃迅カワハギ極先調子は底も宙もできる中庸的な竿(オールラウンダー?)だと思う。カワハギ竿は閃迅と
フィルダーカワハギ180Mしか使ったことがないので、竿を変えれば苦手を克服できるのか試してみたい。昨年は柔らかいカワハギ竿を買うお金が貯まらず、でも竿を変えてみたくてカワハギ釣るにはLT竿が最強とか言いだした人である。新しい竿を入手しておかないと、今年もLTカワハギしちゃう気がする。
著者: へた釣り