アマダイ釣りでひょっとしたらと思うことをまとめてメモしとく

アマダイ釣りでひょっとしたらと思うことをまとめてメモしとく最初に断っておくと、アマダイ釣りのことが何も分かっていない人のメモであるから、釣り方を勉強したいと思っている人は読まない方がいい。なんといってもアマダイ釣りは1回しかやったことがないw でも、せっかくいろんなことを教えてもらったので、次回釣行前に読み返す用にメモ。

■砂泥に潜って餌を待つアマダイにトンフワトンフワビュンでクワセる?

アマダイ、カイワリ、し~あ~わ~せ~すぎるLTウィリー五目アマダイの習性で驚いたのは、ウィリーの一シャクリ目で食ってきたこともあるのでいつもそうではないと思うが、30センチを超えときに50センチなんてサイズにもなるのに砂泥の中に潜って目だけを出して餌を待つ待ち伏せ型の魚であるらしい。だから、錘でトントンと底を小突いて砂煙を上げるようにするとアピール度が高いとされている。錘で底を小突いているとき、仕掛けは底に這ったり、フワッと浮いたりを繰り返している感じだろうか? ときどきオキアミが海底でエビのように跳ねているような動きをするよう強めの誘いを入れると、アマダイが砂から出てきて餌を食べたろうという気になる…と信じることにした。

30センチ超え2匹込みでアマダイ4匹。魚信多くて超楽しい♪誘いはトンフワトンフワビュンを2セット続けてやってみるとアマダイが釣れるようになった。トンは底を軽く叩く。フワは竿を10センチくらい軽く持ち上げる。ビュンは錘が跳ねないギリギリの強さでシャクる。最後のビュンで竿先を持ちあげるのが30センチくらいなので、誘い終わったらタナは底から30センチになっている。30秒くらい竿位置キープでクワセの間を作った方がいいように感じる。砂に潜っているような警戒心の強い魚なので、すぐに餌には飛びついてこない? まぁ、竿を止めている間、アマダイが砂から這い出してきて餌を食べようかどうか迷っている姿を想像すると面白い。捕食は吸い込み型らしく、食うと決めたらがっぷり喉奥まで針ごとオキアミを飲み込んでくれる。クワセの間を十分に取らないとアマダイが餌に食いつく前に仕掛けを動かすことになるので、慌てないのが大事。

■キダイよりはトラギスを釣る。まめな誘いはミズフグを除ける効果も?

30センチ超え2匹込みでアマダイ4匹。魚信多くて超楽しい♪タナは思ったより低い。仕掛けの全長2メートルで底を50センチも切ると切りすぎな感じだった。潮の流れによっても違う可能性はあるが、潮止まりの時間でも50センチ以上は切らない方がよさそう。仕掛け全長の半分くらい底を切ると説明されることもあるが、あれは4メートルくらいの長い仕掛けの場合のようで、2メートルくらいの仕掛けを使う東京湾だと底を30センチ切った状態からスタートすればいいと思う。仕掛けにガン玉を付けて少し沈めるとともに潮流を受けさせるというのも効果的だった。タナの目安はキダイばかりが釣れてくると高すぎる。トラギスやムシガレイ、ヒメが釣れてくる、仕掛けが底を這っている?と思われるタナの方がアマダイが釣れてくるような……。

アマダイ:釣魚別インデックス誘いすぎるとゲストが多くなるという傾向も事実としてあったと思う。でも、誘わないとアマダイにも気付いてもらえないわけで…悩ましい。ゲストもいっぱい釣るつもりで誘いまくるという方針でいくことにしようと思う。ゲストの避け方は今のところノーアイデアだけど、まめな誘いはミズフグを遠ざけるという効果があったような気がしている。置き竿の人にはミズフグが釣れていたがへた釣りがミズフグにハリスを切られたのは1回だけ。しかもその1回は食事タイムで置き竿にしていたときだったので、まめな誘いはミズフグ除けに効果あり?

■オキアミが回らないように丁寧に。アマダイ?と思ったら手で巻こう!!

餌のオキアミを硬く締める「オキアミ職人」は効果抜群だったアマダイ釣りで気を付けることはとにかくオキアミをまっすぐ針に刺すこと。海底で潮流を受けて、オキアミがクルクル回るなど不自然な動きをしていると、警戒心の強いアマダイには見向きもされないような気がする。チェック方法は簡単。仕掛けを投入し、錘を落としていく最中に、オキアミの動きをチェックする。オキアミがクルクル回らずに落ちていくなら問題なし。クルクル回ったり、落ちていく様子が不自然かなと思ったら、まぁいいかとは思わずに仕掛けを回収してちゃんと餌をつけ直す。装餌の際針がオキアミの身の中心を外れただけで、変な動きをするので餌付けは丁寧にを心がける。

フォースマスター1000MKに超超超超超超超超超超大満足!!最初のアマダイ?な引きを電動巻き上げ中にバラしてしまった。竿先にコンコンとはっきりした魚信が出てからグゥ~ンと竿先が入っていくときはアマダイの可能性が高いので、電動巻き上げはしないで手巻きで巻いた方がいい。本命の魚信がそれほど多い釣りではないので、アマダイかも?という魚信を逃すと相当悔しい。深いといっても100メートルくらいだし、30センチ超のアマダイは巻き上げ中にときどき強く引きこんでくれるので、釣趣という点でも手巻きがいいと思う。竿の曲がり具合がいいと船長がタモ持って来ちゃうけど、「あと何メートルです」と伝えて、残り10メートルくらいになったら声をかけて来てもらうといい。



Twitter

2013年01月22日 17:54

« アマダイに混じるカナガシラによく似た魚はカナドという別種 | メイン | 俺には夢がありすぎて? あれも欲しいこれも欲しいで散財!? »

最近の釣りのお勉強記事

ほぼ尺記念♪にイワシメバルのこうかな?メモを残しておく
フグには海津針。多動性には短ハリス。アマダイ釣り小ネタ
来年こそは釣りたいな~っと新島キンメのソレダメ!忘備録
仮説と検証が釣りの楽しみ。カイワリング実験はまだ続くよ
シロギス胴突きはタルマセ→シャクリだけの方が誘える?
来年こそ40Upを釣りたい。萬栄丸・半夜クロムツ備忘録
ウィリー+土佐カブラのハイブリッドでカイワリング2.0に
本線に結びコブを作らないで強度保つ枝ス三方編み込み改
良型率100%(今のところ)の土佐カブラのカイワリング
目標尺超え!! イワシメバル初体験に向け釣り方を調べる
目指せ半束…エビメバル手返し向上作戦を真剣に考えよう
ビギナー多数の激混みアジ攻略は短仕掛けと声かけかな
珍しく二連続で釣れた♪から長ハリスコマセマダイの備忘録
細ハリスクッションなしイサキはドラグにおまかせが正解?
群れが出入りする久里浜イサキはタナ決め打ちで粘り強く
女子のコマセ振りはちゃんと片手をリールの前に添えて2回
次こそツ抜けを! ヤリイカ釣行1回こっきりの人の備忘録
初めてのLTアジ(コマセ)釣りで覚えてから行くべき8つの事
クロムツ釣りは一度目の前にエサを通してから落として誘う
剣崎イサキが超低活性時にはシャクらない・教えない作戦
遠征ウィリーで魚種限定なのは枝ス5センチだったせいかも
眉に唾少なめでOK。へた釣り印のカイワリ実績あり仕掛け
イシダイの聞き上げは本当に竿を持ち上げるだけでよいのか
きっとまた行く! 久里浜沖イシダイ五目の釣り方の備忘録
マダイ釣りでクロダイ釣れたらタナを1メートル上げるが定石
釣行後ほんの5分のひと手間でPEラインの寿命が半永久に
災害級の暑さでも元気に釣りできる猛暑対策グッズまとめ
糸の結び方は3つ覚えておけばマグロ釣らなければ大丈夫
潮が速い日のアジに名人秘伝の脱力系フワフワ誘いを試す
カイワリだけを選んで釣れた!! チダイは釣り方分からない!?
仕掛け強度を上げるため添え糸なし枝ス編み付けを覚える
動かさないウィリーの方にイサキが食ってくる条件を妄想す
考えだすとハマるので考えたくはない枝スの長さの最適解
ヒラメに味を占め来季もきっとやる。八景沖アミ五目備忘録
潮の速さと仕掛け長、ソウダ禍の相関に悩んだイサキ2018
剣崎沖イサキでソウダガツオ対策に効果抜群の超短仕掛け
コマセ釣りは大潮を避ける。流して釣る底棲魚は大潮が○
初島沖イサキは長ハリスがウィリーより3倍有利と認めるよ
クロムツ狙いで底からオモリを10mは探る範囲が広すぎた!?
もう1戦するかっ!! 多動性中年向けオニカサゴ誘い方メモ
やらないのと知らないのは大違い。マダイの誘い方を調べる
束釣り記念。えっへんおっほん気分でLTアジ愚策あれこれ
剣崎沖イサキ2017総括。枝間は50センチ、ハンドルは大事
イサキの追い食いは仕掛けの張りを意識してゆっくりと巻く
バルーンサビキに餌が主流? シシャモは7月後半に接岸?
今秋? 来春?から伝説を始める…深場のこうかな?メモ
深場のは買うのにウィリーは意地でも自作。へたのこだわり
「誘い探り釣法」命名記念で調子に乗ってクロムツ釣りメモ
なぜアマダイに愛されないのか? ウジウジと悩んでみたよ
2016年のカワハギ釣りはデカハギ天国にまた一歩近づけた

著者: へた釣り