明日は第16回メバルカサゴ釣り大会。潮回りが大きくそこだけは悪条件だが、凪で曇空の予報。水温だって十分に高いはず。メバルやカサゴがそれなり以上に釣れてもおかしくない条件が整っているような気がするのに……なぜか全く釣れる気がしない。メバルに嫌われてる気がする。
メバル釣りは大好きな釣りの1つで、25センチ超えの煮付けサイズのメバルがフルルと竿先を揺らしたあとに、グンッと穂先を引き込んでくれる手応えがたまらない。このサイズになると、食味という点でも脂がよく乗っていて最高である。数だけでいえばオキメバルの方がたくさん釣れるし、サイズもいいが釣趣と煮付けたときの味では湾奥のメバルに文句なしで軍配が上がる。
ただし、このメバルという魚、年々釣れなくなってきているような気がする。特に2月、3月の水温が低い時期はつらく、2月第1週に開幕させたらしばらく行きたくなくなる。2017年の開幕戦の感想は「メバルが嫌いになる」だったもんね。本牧沖がダメなら八景沖でと挑んでこれも撃沈。昼がダメなら夜でと挑んでこれまた撃沈。「メバルが嫌いになる」以前にメバルに相当嫌われてしまっている。今季はここまで3戦し、手にした煮付けサイズのメバルの数は…ゼロ!!!!
釣れる気がしないのなら大会になんか参加しなければいいのに…その通りだと思うが、申し込んじゃったものは仕方がない。方針はカサゴは狙わずに下針の位置を上げてメバルを狙う。今年はお目にかかっていない煮付けサイズのメバルを家族4人分釣りたいのだが、贅沢は言わない。大会ルールが2匹全長勝負なので煮付けサイズが2匹ほしい。
著者: へた釣り