アマダイの仕掛けを作らなきゃと考えていたら余計な物を見つけてしまう。VARIVASの「ハードトップ 船ハリス」というアクアグリーン色のフロロハリス。「魚から見えにくい色とされるグリーン系を採用。潮色になじみやすく警戒心をあたえません」と書いてある。海中で魚から見えにくい色って?
何でも試してみる人なので、ハリスに関しては透明の物以外にマダイやアジが警戒しないらしいピンク色の物、キスやカレイに効果があるらしい黒色の物などを試したことがある。
その効果のほどはよく分からなかったというのが正直なところで、使い切ったらオカワリをすることはなかった。コスト的に色付きのラインは割高になるので透明のでいいやとなってしまったわけだ。
ほかの魚は白のまま、どうしてアジだけ赤タンなんだろう?という疑問を覚えたときに、水深ごとにそれぞれの色がどんな風に見えているのかを調べたシーフロアコントロールというルアーメーカーの実験を紹介した。それによると緑色や黄緑色は水深が浅い時点から比較的見えにくくなっていたような気はするが……これってあくまで人間の目ではなので、魚の目にどう映るのかは謎のまま。
なのにどうしてアクアグリーンのハリスに反応しちゃたのかというと……溺れる者は藁をも掴む。釣れない者は使ったことない釣り具を掴む。アマダイ狙いの水深(80メートル前後)だと緑は確かに見えにくい色に見えるんだもん……人間の目にはwww
著者: へた釣り