電車でのんびり到着して空いている釣り座に座ることが多い。さて準備という段階で電動リールの電源が思っていた方向から取れず1日釣りにくいなんてことがある。こういうときのために延長コードが欲しかった。車のバッテリーあがりのときに使うブースターケーブルで代用できるかな?
電気とか物理とか科学全般が…本当に苦手である。電気の知識なんて小学生のとき電池を直列につなぐと明るく、並列につなぐと電池が長持ちするってことくらいは習った記憶があるが、中学、高校で何を教わったのかよく覚えていない。そんなわけで電動リールのコードを延長したいってだけのことがへた釣りには一大事になってしまうのである。5メートルの電動リール用のコードが売られているのは確認したが、よく分かってないくせに変なこだわりだけはある。フォースマスター400で釣るときはシャクるときに重さをほとんど感じない「スーパーAIRコード」でなくてはならない。スーパーAIRコードの長いのは売ってない。
とすると求められているのはスーパーAIRコードに繋がられる、両端がワニ口になっているコードなんだってことくらいは分かる。このケーブルにフックを取りつけて船べりにぶら下げて使えるようにすれば、自分のすぐ目の前に電源がある。つまり自分専用のバッテリーを持っているのと同じようにストレスがなく使えるのではと考えた。両端がワニ口になっているコードには思い当たる物がある。車のバッテリーが上がったときに別の車のバッテリーとつないでいたコードが確か両端がワニ口だった記憶がある。
バッテリーあがりを解決するこのコードのことをブースターケーブルというらしい。電流50A、電圧12Vとある。船宿でレンタルするバッテリーは車載用のバッテリーのことが多い。このケーブルも電動リールの規格にあっていると思われる。お値段は3メートルで600円くらいで買える。ケーブルは踏まれることもあるので少し太めをの物を買っても1000円くらい。これくらいの投資でケーブルの取り回しが楽になる可能性があるなら試してみようかなぁ。
※ショートや漏電などの問題があるそうで、ブースターケーブルをそのまま電動リール用の延長コードとして使うのはいろいろ問題あるみたい。
著者: へた釣り