いろんな魚につつかれまくってどれがカワハギの魚信なのか分からなくなって頓挫したホタテのヒモを使った生体集寄計画。カワハギ以外の魚は好まないクラゲを使えばどうだろうと思いつく。思いついたらやるしかない。「カワハギ天国100の愚策」のDVD化という野望に向けて頑張るw
カワハギ釣りって自由にいろんなことを考えられるから面白い。ほたて星のことなんてすっかり忘れていたのだが、デカッw船長のなにげない一言で脳裏に閃くものが…。海面を漂う大きなクラゲを見て、「クラゲってカワハギが好きなんですよね。エチゼンクラゲの下にはカワハギとイシダイが群れて触手を食べるらしいですよ」。ほかの魚が好まずに、カワハギとイシダイだけが好むエサ。中華料理などで食べたことがあるクラゲは、弾力があって短冊状、海中でヒラヒラひらめく形状をしている。これって……究極生体集寄の第2弾「くらげ星」を作れと言われているに等しい。
中華料理の食材になっているくらいだから、クラゲは入手できるはず。塩漬け(塩蔵)されている状態で売られてた。お試し用なら70グラム200円くらいで手に入るので、金銭的な投資は微々たるもので済みそうだ。塩漬けだと上手くいかなかった場合はクラゲの身をそのままパックした「お刺身くらげ」
ならグルメなカワハギだって文句を言うまい。それでもカワハギがいらないというなら、糖質ゼロだと思うので俺が食べる。新鮮さという点では東京湾の海上でタモですくったクラゲも使ってみたいところだが……。
著者: へた釣り