TKB52の大会規定ギリギリなことを考え始めた。カワハギ?はホタテのヒモが大好きでガシガシ齧りまくってくれることは確認できた。ヒラヒラと海中で舞う姿はカワハギ?を寄せる効果も抜群という手ごたえも得た。餌として使うにはいろいろ問題があるので生体素材の集寄に改造しよう!
TKB52の大会規定に「エサはアサリのみ」と書いてある。魚が掛かる可能性のある針にホタテのヒモを付けちゃうと規定違反である。でも、魚が釣れる可能性ゼロの状態でホタテのヒモを海中に入れてはいけないとは書いてない。餌とは魚を掛けられる状態にある物だと解釈すれば、針に付けなきゃ餌じゃないってことになる。ホタテのヒモに穴を開けてハリスで固定しちゃえば、究極の生体集寄「ホタテ星」が作れちゃうんじゃないかと……。でもそれだとヒモが齧り取られ短くなる度に結び直しになるので交換が面倒そう。小さくて軽いスナップサルカンで固定したらどうかな? ほうき星を1つ分解してみればもっといい方法が思い付きそうな気もする。
まずはホタテのヒモに寄ってきて、齧り取って行ってくれている魚の正体がカワハギだってことを確定したい。ちっとも針掛かりしないので魚が齧っているということまでは分かっているのだが、カワハギなのか、フグなのか、ベラなのか分からない。というわけでホタテのヒモ用の三連針でまずは魚を釣ってみよう。針を3つも付けるとヒラヒラ具合が悪くなるかもしれないが、齧ってくれれば針掛かりには持ち込みやすいはず。魚の正体がカワハギだってことが確認できたら集魚効果の高い状態でホタテ星を投入してみよう。
著者: へた釣り