2年半にわたってへた釣りの主力竿として大活躍してくれた「海明30-210」だが、また折れた。7月下旬に竿の半分を交換し、新品同様だったはずなのに、あっさりと、それも想像もしていなかった位置でバキッと折れた。理由が分からないとまた折れる気がして修理する気にもならない。
最初に折れたのが無理やりクーラーを満タンにして大漁気分釣行。アマダイを狙ってイラを釣ってしまい「あ~りゃりゃ」と言いつつハリスを手繰ろうとした瞬間に穂先が折れた。折れた場所は2番目のガイドのちょうど上だった。2年くらいいろんな釣りに使ったので傷でも入っていたのかなぁと考えていた。昨日のウルトラ五目釣り大会でなんて日だ!釣行で、「やったぁ!」とオキメバルのトリプルを取り込もうとした瞬間にまたしてもボキッ。今度はガイドの5番目と6番目の間で真っ二つ。普通に考えれば折れる場所ではないし、買い換えて2カ月経ってないので、折れる原因となる傷があったとも思えないのだが……共通点は大きな声を出してから魚を取り込もうとしたこと。
海明は大きな声に弱い? そんなわけがない。折れる原因として考えられるのは、魚を取り込むときにロッドキーパーに竿を固定せず、ビシやハリスを掴んだら竿は船べりに無造作に置いてしまうことかな? この方がバラシが少ないし、混雑した船だと横の人に取り込み時に迷惑をかけないで済む。一之瀬丸のイサキ船で教わった方法なので、このせいで竿が折れるとは思えないのだが、ほかの人と魚の取り込み時、つまり竿が折れたときにやっていることの違いはこれだけのような気がする。それにしても船べりに当たっている部分はもっと竿の胴寄りな部分なわけで…これが折れる理由とは考えにくい。とすると、海明がなぜ折れたのかがどうしても分からない。ウルトラ五目釣り大会ではオマツリしまくったので、そのせいかな? でも、オマツリが原因ならほかの人の竿も折れるはずだしなぁ?
著者: へた釣り