フィッシングショーOSAKAに向けてそろそろ各社から新製品の情報が出始めているが、これは買っちゃうでしょ!ってのが「バルケッタCI4+」というシマノのカウンター付き両軸リール。カウンター付きで自重190グラム。親指1本でクラッチのON/OFFができるクイックラッチも搭載される。
そうそう、これこれ、これを待ってたんだよぉぉおお!!と叫びたいくらいに求めるスペックを全部満たしてくれるリールなのではないかと。
へた釣りの主力リールはこれまで「バイオクラフト クイックファイアー 300XH」と「SC小船800XH」の2台だった。バイオクラフトはPE1号を巻いてメバル、マゴチ、LTアジなどに、SC小船はPE2号でイサキ、PE4号に巻き替えてヒラメに使っていた。「バルケッタCI4+」にPE1.5号を巻けば、ほとんどの釣りをこの1台でまかなえそうな、まさに2014年以降の主力リールになってくれそうな気がする。
まずは重量。190グラムという重さは、ライト系の釣りで使っていたバイオクラフトの185グラムと比べてたったの5グラム増なだけだ。それでいてカウンターまで付いている。カウンター付きのSC小船800XHと比べれば200グラム軽くなって半分以下。カウンターはラインの目印で水深をカウントするのにだいぶん慣れてきたので必須の機能ではないが、イサキのウィリーシャクリをしているうちに、あれ?今、何回シャクったかな?と今攻めている水深を見失うことがある。糸の色が変わるまで巻いたり落としたりしてやり直しすることに。必須ではないが重量がほとんど変わらないならカウンターありの方がうれしい。不安なのはパーミングしにくくなってないかな?ってことだけ。横浜のフィッシングショーで実際に握って確かめてみたい。
クイックラッチはバイオクラフトにも搭載されていた親指でクラッチのON/OFFができる機能。船釣りを初めてからずっとこの機能を使っているので、クラッチのON/OFFはこれでなくてはならない。ただし、少し欠点があったと認識している。クラッチをONにするボタンがスプールに近すぎて油断をするとボタンにラインが絡まってしまうことがあった。バルケッタCI4+のクイックラッチの写真を確認すると、クラッチONボタンが小さくなりスプールからも離れているように見える。ライントラブルの可能性が大幅減になっていると思う。
本体価格2万6500円なので実売で2万円くらいかな? 200HGと300HGというモデルがある。PE1.5号が200メートル巻ける300HGにしようと思う。
著者: へた釣り