「とにかく刺さりが凄い」と伝聞を紹介したがまかつのカハワギ用新針が売られていたので、さっそくゲット。「速攻」「くわせ」の2種類を購入したが「鬼攻カワハギ」とは、針の形状は大きく変化している。「ナノ・スムース・コート」という技術によって「摩擦ゼロ感覚の刺さり!」になっているらしい。
釣りに行かなければ釣り具屋を冷やかしに行く。がまかつの新針は11月発売と聞いていたので、別に期待していたわけではない。冷やかし代に錘の1つでも買おうかなとカワハギ用品売り場を眺めていると、見慣れないがまかつの針が……「競技カワハギ 速攻」「競技カワハギ くわせ」と書いてある。パッケージは従来品でへた釣りが愛用している「鬼攻カワハギ 速攻」「鬼攻カワハギ のませ」とほぼ一緒なのでがまかつから新針が出るという意識がなければ見逃すとこだった。
「競技カワハギ 速攻」と「鬼攻カワハギ 速攻」を並べてみると、鬼攻カワハギに比べ競技カワハギは少し長軸になり、針の開きがはっきり分かるレベルで大きくなっている。写真は両方とも5号なのだが、競技カワハギの方が針自体の大きさが少し大きく見える。開きが大きいとかかりやすいがバレやすいことになるのだが、貫通性能と長軸で弱点を克服しているってことだろうか? このあたりのことは実際使ってみないと分からない。
「競技カワハギ くわせ」と「鬼攻カワハギ のませ」は、「のませ」から「くわせ」に変わっているので比較していいのかどうか定かでないが、鬼攻カワハギが丸せいごタイプなのに対して、競技カワハギは丸せいごとハゲ針の中間タイプでスピード針と呼ばれているカワハギ用の針の形状に近い気がする。スピード針は使ったことがないので、どういう釣法向きなのか分かっていない。とりあえず3本針の真ん中の針に使って様子を見てみようと思う。
ナノ・スムース・コートのせいだろうか、針の色は鬼攻カワハギに比べて競技カワハギの方が黒い。「摩擦ゼロ感覚の刺さり!」は、アサリを装餌するときに実感できるとのことなので、これも次回のカワハギ釣行の楽しみ。明日風が強く吹かなければいいんだけどなぁ~。
著者: へた釣り