こんなんでクロダイ釣れるんだ!と驚くしかなかったのがフネクロスタイル。キャンディーと呼ばれるゴム製のルアーをボートからストラクチャー際に落とし込んでいくと…確かに釣れている。東京湾で50UPの年無級も釣れるのだから気になる。「ジョイントキャンディー」が店頭に並び始めた。
新山下・アイランドクルーズというチャーターボートが考案した疑似餌を使ったクロダイ釣法がフネクロスタイル。ジョイントキャンディーは、フネクロスタイルで使われ信じられない釣果をあげている疑似餌だ。2種類の色を組み合わせて、その日クロダイが興味を示す色の配色を見つけ出す。クロダイが興味のある物は口で咥えて噛み砕こうとする習性を利用しているらしい。ゴムのような硬さのキャンディーを噛み砕こうとしたクロダイの口に針掛かりさせる。
形状は球形のBallと円柱形のBlockの2種類。ブロックのように連結して使うことができる。それぞれに、ピンク、グリーン、パール、ゴールド、パープル、ブラックの6色がある。さらに大きさが12㎜と14㎜の2サイズ。落ちる速度や沈降姿勢を形状やサイズで選び、カラス貝を模すのならブラック+ゴールド、パープル。フジツボならパールといった具合に色を組み合わせる。何を食べているかだけではなく、潮の色によってもアタリカラーが違ってくるようだ。6色パックが1000円くらい。BallとBlockをそろえると2000円。タックルボックスの隅に入れておくと、何かの間違いでクロダイ釣れることがあるかもw
著者: へた釣り