新島へのキンメ大遠征は年に一回。今年で5回目の釣行だった。全く上達はしていない。順番がきたら仕掛けを落して合図があったら仕掛けを回収できるようになっただけ。それすら怪しい気もするが、遅々として進まないのを楽しむしかない。千里の道も一歩からにして五里霧中な備忘録。
日によって条件が違うため、今年覚えたことが来年も使えるかどうかは分からない。張りながら伸ばすに苦戦し新島旨キンメは7匹でそれなりの釣果は、小雨が今にも降りだしそうな空模様で空が暗く、海中も暗かったのだと思われる。いつもよりキンメダイが浮き気味であったため、「張り気味にして魚信があってから伸ばす」という船長からの指示になったのでは?と想像している。仕掛けを立て気味にして、キンメが食ってきたら食ってきた針より上の針で追い食いを狙っていた? 今回の釣行で覚えたことは2つ。
オモリが着底したら糸ふけを取ってから糸を出すということは知っていたが、これまで糸ふけを取り切れないうちに糸を出していたようだ。オモリが着底したらリールを巻いて竿先にオモリの重さを乗せる。これで糸ふけを取ったつもりでいたが、その状態でしばらく待って、竿先への負荷がなくなっていくようならもう一度リールを巻いて穂先を沈ませる。何度かこれを繰り返して、穂先に重みが乗ったままの状態が続いてから始めて糸を出し始めるみたい。言われてみれば、へた釣りはキンメ釣りで下の方の針にキンメが掛かったことがあまりなかった。下の方の針は底に這っていたいたのかも。
今回一番悩んだのが「張り気味」の張り具合。オモリが切れないギリギリくらいに竿が曲がるまで糸を止めてみたりもしたが、ここまでやると「張りすぎ」であるらしい。「張り気味」は穂先が軽くお辞儀したら糸がちょっと(20~30センチくらい?)出て穂先が元に戻る感じくらいみたいだ。コントロールレバーでドラグを調整すると、そういう状態が作れるらしい。少しずつ糸を出して魚信があったらコントロールレバーを手前に倒して穂先がまっすぐになった状態で糸をスルスルと送り出す。船長のアナウンスを聞いていると、10メートルくらい送りだしたらもう一度糸を止め気味にするのもありなように聞こえたがこのあたりはよく分からない。
著者: へた釣り