子供たちの胃袋は若いので基本魚より肉である。へた釣りが持ち帰る釣魚のほとんどはへた釣り一人で食べることが多いのだがイカも二度目なら少しは上手に…?釣行で持ち帰ったヤリイカの大半はあっという間に子供たちの胃袋に収まった。「また釣って来てね」とのリクエストもいただく。
せっかく活きイカパックを作って生かしたまま持ち帰ったので、生きていた2杯だけでも先に食べようと風呂にだけ入って少し早い晩御飯に。泳ぎイカの活け造りが有名な呼子のイカの盛り付けを参考にそれっぽい物を造ってもらう。透明感が劣るのは包丁の腕の差で仕方がないが、これがもうイカのねっとりとした食感と噛むとでてくる甘みが楽しめて最高だった。一杯めの大半は子供たちが食べて、すかさずおかわりをと言い出す。わずかな時間で6杯分のヤリイカを刺身でたいらげていた。
へた釣りは釣行記の更新があるので活けイカのお刺身を少しだけいただいて一度我慢。夜になって美味しい物を食べるときのために取っておいたとっておきの日本酒「文佳人 純米吟醸 雄町 おりがらみ」で晩酌。ゲソとミミは軽く炙っていただく。小ぶりのヤリイカからは卵が取れた。煮付けて美味しいそうなのでヤリイカの卵の煮付けでもう1本くらいは日本酒を呑めそう。
著者: へた釣り