イサキってどうやったら釣れるんだっけ?釣行では全くイサキがコマセに反応している雰囲気がなかった。一方で179匹で7月の最多記録更新釣行ではコマセを撒けばすぐにイサキがウィリーを追ってきた。違いは潮の速さだろうとあたりをつけて束釣りを達成した日の潮周りを調べてみた。
これまでに剣崎沖のイサキで束超えしたのは6回。2016年以降の4回のうち3回は小潮、長潮。残る1回は中潮だったがその翌日から小潮だったので潮はだいふ緩んできていたと思われる。やはり潮回りが小さく潮の流れが緩んでいるときの方がイサキの束釣りの可能性が高いということはいえそうな気がする。
2018年7月22日 179匹 長潮
2017年8月27日 122匹 中潮(翌日より小潮・曇り)
2017年7月30日 162匹 小潮
2016年8月27日 171匹 長潮
一方で、2015年以前の束釣りした日の潮回りを調べてみると大潮と大潮2日後の中潮。この2釣行は潮が速かったと思われる。シャクリ方やウィリー仕掛けの完成度はこのころの方が低いはずなのにどうして? 釣行記を読み返してみるとこの2釣行は雨の中での釣りだったことが分かる。小雨ではなく本降りだったようでレインコートをしっかり着て釣っている。中潮で2017年8月27日も雨こそ降っていないが曇天だった。
2015年8月30日 116匹 大潮(雨)
2013年8月25日 109匹 中潮(雨)
イサキ大漁の第一条件は雨で空が暗いことか。磯では夜釣りで入れ食いになることがある魚なので海中が暗いというのはイサキの活性を大幅に上げるのだと想像される。第二条件は潮が速すぎないこと。剣崎沖の潮の速さは潮汐には関係ないという人もいるが、やはり潮回りの大きい日ほど速くて小さい日は緩むという傾向はあると思う。次なるイサキ釣りの目標は人生初の二束釣り。潮回りが小さくて雨の日なら…自己最多は179匹まできているのであと21匹なら狙えそうな気がする。
著者: へた釣り