タチウオだとかLT深場を意識するとほかの釣りでは数年に一度しか巻き替えないPEラインが消耗品になってくる。へた釣りはケチなので消耗品にお金をかけたくない。ネットを検索すると激安のPEラインが見つかるのだがあまりの安さに大丈夫?と不安に。良しあしを見定める方法ある?
激安PEラインはAmazonで数種類見つかる。「PEライン」とだけ入力して検索をかけると釣り具店では見たことがない激安ラインが上の方に表示される。ぬかりのないAmazonのことである、よく売れる物を検索の上位に表示するだろうからそれなり以上に売れているのだと思われる。製品評価の目安の1つがユーザーレビューの星の数だがすべて星4つ~5つ。ステマの可能性はゼロではないが、値段が値段なので値段に対しての満足度は高いのかな? 100メートルあたりの値段は500円~600円くらい。これなら200メートルくらい一気に失っても凹まない。
RUNCL、KUROSAWA、STARMAX、放浪カモメ、dipという5メーカーの激安ラインが販売されており、放浪カモメ以外は4編と8編がラインアップされている。色分けされている8編のPE4号を、どうせ買うならまとめて買って安くしたいので1000m買ったときの値段を調べると、RUNCLは売り切れ(300mなら1930円)、KUROSAWAは4980円、STARMAXは商品なし(300mなら1899円)、放浪カモメは3480円(ただし4編)、dipは商品なし(300mなら1690円)。というわけで選択肢はRUNCLかKUROSAWAしかなさそう。
値段を調べているときに気になったのが強度の表示。RUNCLの物は「直径0.331mmで強度31.75kg」と書かれていた。ただしこのライン色分けが特殊で1メートルごとにラインの色が変わる。KUROSAWAの物は「50lb/22.6kg」とだけ書いてある。強度はRUNCLの方が強いのかな? 強い分太いという可能性もあるが、ユーザーレビューを確認すると、RUNCLもKUROSAWAも少し太いが気にするほど太くはないとする意見が多かった。今すぐ買えるのはKUROSAWAだが強度はあるに越したことないのでRUNCLの8編1000mを入荷待ちしようかな。
著者: へた釣り