昨年参加して型狙いの痺れる展開に心が折れたよと書いているくせに、今年も江戸前釣りサ-キット大会 LTアジにエントリーしてしまった。俺って真性マゾか? アジ釣りをあまり真面目にすることがないので、年に1回くらいはリアランサーLTアジを握って真剣勝負するのもいいかなぁっと。
昨年は江戸前アジ釣り大会2014という12船宿から15隻が参加する大規模な大会だったが、今年は江戸前釣りサ-キット大会 LTアジ。当初は羽田・かみやと東大井・いわたの2船で行われる予定だったと思うのだが、諸般の事情か大人の事情か理由は定かでないがかみやの単独開催となった。2隻出しで36名が参加予定。アジ2匹の合計長で競われる。カワハギプチ大会から送迎バス組は乗りたい船を指定できるようになったが、アジ大会は釣り座抽選なので、船は指定せずにいい席が残っている方の船を選ぶことに。
アジ釣りなのでその日の活性によって全く違う釣りになる可能性はあるが、昨年と似た展開なら群れを追うのではなく、根に付いている一匹狼のボスを狙って、辛抱強く魚信を待つことになる。釣れれば25センチ以上確定だが、1日やって魚信は数回だった。それでもコマセが切れたら仕掛けを回収して入れ直す忍耐力を競う。「数狙いのアジ釣りと型狙いアジ釣りは全く別の釣りなんだと思い知った」というのが昨年の感想。今年はタナで少しでも長く待てるように大きめのビシを用意して臨むつもり。ビシがオマツリの原因になったときはビシは通常サイズに戻して、オキアミをエサにして釣るのもありかなぁっと。
著者: へた釣り