腕は半人前だけど気合だけは一人前なのがへた釣りという生物なわけだが、メバル釣りに関して今シーズンはいい思いをした記憶がなく、したがって新しいアイデアも湧いてない。21日に行われるかみやメバルカサゴ釣り大会に参加してシーズン終了となる。今年は参加するだけかな?
みんなに馬鹿にされながらも、羽田・かみやのメバルカサゴ釣り大会にあの手この手をつぎ込んでなんとか勝とうと努力をしてきた。初めて参加したのは2012年の11回大会。カサゴ釣りでは達人さんたちには絶対に適わないってことが分かっていたので、良型のメバルに狙いを絞ってメバル釣り2年生が学んできたことを精一杯繰り出してみたもののなんともならず。大会に参加した感想を「謎というより、まさに異次元な達人さんがいるものである」と書いている。
翌2013年の12回大会からは早速余計なことをし始めている。支給されるモエビよりも一回り大きなWAREKALAというソフトルアーを3本針の一番上に付けて良型メバルに狙いを絞って勝負した。これが何かの間違いでうまくハマって、メバル26.5センチはまさかまさかの型部門で第3位。トロフィーと無料乗船券をもらって、かみやの大会で後にも先にもこれっきりのどや顔全開!! 大会参加の感想は「マグレを信じて挑戦し続けるって大事だよね♪」。
昨年の13回大会は対象魚がメバル・カサゴではなく、メバルのみになった。カサゴよりメバルを釣る方がいくらか得意なので、これはチャンス!と無駄に気合を入れて、観賞魚用の活き餌であるイソスジエビ(L)を持ちこむ。昨年の3位以上を…あわよくば優勝をなんてことまで夢見ていたのだが……実に平凡な成績に終わってしまう。メバル11匹、最大サイズ25センチと……ま、普通の結果だった。
そして4回目の参加となる今週末の第14回大会。そろそろあれやこれやと悪巧みをし始めなければいけないタイミングなのだが、な~んにも思い付かない。メバル釣りをしていたはずの3月~4月中旬はお尻の受難に始まり、生活習慣の悪夢で釣りをお休みしていたので、まともにメバルを釣った記憶があまりなかったりする。唯一のまともな釣果はおひとり様メバルの23匹だけ。
著者: へた釣り