大粒なアサリをまずはアミノソルトで一晩締めておき、ポイント到着直前にアミノシュリンクでさらに締めてヌメリも取る。最近、カワハギ釣りの餌はこんな風にしているのだが、小粒なアサリに同じ処理をすると小さくなりすぎて使えなくなる。このためタッパーを2つ用意することになった。
大粒アサリは硬めに締めて見せ餌用、船宿で剥いた小粒のアサリを柔らかいまま食わせ餌用と使い分けるために、別々に管理している。小粒のアサリはアミノソルトで少しだけ締めることもあるが、基本は剥いたままの状態で使う。その方が柔らかいので食い込みがいいと考えているからだ。実際、タッパーを2個用意して、餌の使い分けをするようになってからTKB43の予選突破、自己最高を27匹に更新と釣果は上向いているので、ある程度功を奏していると思うのだが……1つだけ問題が。
剥いたままのアサリを使うと、ヌメヌメして餌が付けにくい(手返しが悪い)し、手が汚れる。バケツで手を軽く洗ってもアサリの剥き身汁が乾燥してくると、なかなかきれいに取れない。手に残った汚れは竿やリールに付くので釣ってて気持ち悪い。この問題を解消するには剥きたてアサリを海水に漬けて、アミノシュリンクをキャップ1杯分だけ入れれば解消するらしい。希釈したアミノシュリンクは締める効果は弱まるが、ヌメリを取る効果は残るというのだ。今週末にでも、試してみようと思っている。
著者: へた釣り