電車釣行の敵は、酔っぱらいとスマホユーザーである。土日の始発電車…結構混んでいる。しかも酔っぱらっており足元がフラフラの人がいる。スマホをいじって歩いている人は全く周りを見ていない。いつ竿にぶつかってもおかしくない人たちだ。「ロッドプルオーバー」で事故回避。
へた釣りは、ロッドをベルトで束ねて、竿先に「シマノロッドトップガード」というクッション&支柱で穂先を守ってくれるカバーを付けている。これで問題ないはずと思っていたら、降りる駅に着いたことに突如気付いた酔っぱらい男が無理やり下車した。そのとき、バッドの辺りに思いっきりカバンをひっかけていってくれた。ゴルァァァァァである。酔っぱらうのは勝手だが、人が大事にしている竿にぶつかったらアカ~ン。かと思えば、ホームでスマホを弄りながら歩いている女が、全くへた釣りの竿の存在に気付かずに衝突したこともある。そりゃ、仕舞寸法140センチの竿を持ってる方も悪いんだけどね。
とにかく、朝の電車で竿を運ぶのは危険なのである。竿に付属している袋に入れたまま持ち運べばいいのだろうが、金属製のジッパーが付いているものを船上に持ち込むのは、塩ガミするので嫌だ。なんか竿を保護するいい袋がないかなぁ~と探してみたら、あった! 日吉屋の「ロッドプルオーバー」という製品。バスロッド用とあるが、カワハギ竿に使っても大丈夫だと思う。リールを付けてラインを通した状態で3本までの竿を持ち運ぶことができる。カワハギ釣りの場合、船宿に着いてからアサリ剥きの時間があるので、仕掛けと錘だけ付ければ準備完了な状態で竿を持ちこめるのも便利なような気がする。
著者: へた釣り