毎年、7月になると今年こそはカラフトマスを釣るぞぉぉぉおおと騒いでいるのだが、昨年、一昨年と魚信すらなく撃沈。アキアジ遠征のときにも混じるはずなのだが、へた釣りの竿には掛からない。2年連続で尾岱沼港で狙ったのだが、今年は知床まで連れて行ってもらえるので期待大。
「幌別河口 カラフトマス」で検索してみると、「カラフトマスの遡上は7月末から8月に始まる」とある。北海道の師匠も「本番はお盆頃からですが、なんとかなるかも」とおっしゃていた。へた釣りが北海道遠征をする7月下旬はまさにフレッシュラン。カラフトマスシーズン開幕の時期にあたるようだ。釣り方はアキアジと同じで北海道独特のウキルアーという釣り方だと決めてかかっていたのだが、これが間違いらしくスプーンかミノーをキャストして狙うウキなしの普通のルアー釣りだった。PE2号を巻いたレアニウムCI4+ 4000XGをカラフトマス用にと考えていたがもう少しライトなタックルで挑んだ方がよさそう。
北海道の魚なのでデカいと勘違いしていたがカラフトマスのサイズは60センチくらい。シーバス用のタックルを基準に考えれば対応できると思われる。ロッドは7~10ftのルアーロッド。ラインは感度や飛距離を優先すると2号なんてとんでもなく、PE0.8号~1号に30lbのショックリーダーを結ぶ。ルアーは1オンス(28グラム)くらいまでのスプーンか10センチ前後のフローティングミノー。スプーンにはタコベイト+シングルフックがよいとされている。へた釣りの持っているタックルだと、
ロッド:ゲーム AR-C S1006M-T(適合ルアー:8~50g)
リール:レアニウムCI4 2500S(PE1号)
か、
ロッド:アメニスタ スピニング 272M-2(適合ルアー:7~21g)
リール:レアニウムCI4 C2000S(PE0.8号)
の2タックル持って行けばどちらか使えると思われる。
釣り方はアキアジと似ており、表層付近をスローリトリーブ。コッコンッという魚信を感じてもアワセずにそのままリトリーブし続ける。竿先がグンッと引きこまれて十分に重みが乗ったのを感じてから竿を立ててアワセを入れるとよいようだ。ルアーに反応する魚、アイナメやソイなどの根魚が食ってくることもあるらしい。釣れるといいなぁ~…というか、釣れてほしいなぁ~~~~~♪
著者: へた釣り