9月中旬に控えた知床アキアジ・チャレンジ2011で頭がいっぱいだったりするのだが、その前にマダイ&ワラサに初挑戦が控えていたりする。こっちの準備も怠りなくしておかなければ、というわけでマダイ&ワラサ釣りのお勉強&買い物の備忘録。8月28日に乗船予定だから時間がない。
マダイ、ヒラメ、ワラサ。この3魚種にぴったりの1竿を求めて、ウダウダ考えた結果、がまかつの「ダイドスター 50-3.0」を購入した。竿は明日午前中着で届くことになっている。リールは電動丸1000Playsを使う予定。巻き上げパワーが足りるかな?という不安がなくもないが、電動リールはこれしか持っていない。道糸にはPE4号を巻いてあるのでこれもそのまま使う計画。
アーム長さ50センチくらいの片天秤に80号のビシを付けて、6~8メートルくらいの吹きながし1本針で狙うのが基本のようだ。天秤には2.5mm径のクッションゴムを1メートル付ける。特にワラサはグンと竿先を持っていくようなので、ドラグきつめでもハリス切れしないのと、オマツリ回避のためになるべく走らせずに取るためにもクッションゴムは必須のようだ。ドラグの調整は巻き取り中の電動リールが空回り(逆転はダメ)するぐらいが基本のようなので、ガチガチから1クリックか2クリック戻したくらいで初めてみようと考えている。
クッションから先はビーズとか余計のものはなしでいいみたいだから、ハリスと針を買って自作する方針。マダイ用にはハリス3~4号で針はマダイ針9~10号、ワラサ用にはハリス5~8号で針はマダイ針12号が船宿の推奨仕掛け。マダイはハリスが細い方が釣果がよいようなので3号でやってみようと考えている。ワラサはどのサイズが食ってくるかによってハリスの太さを決めるようだ。最初は6号くらいでいいかな?
仕掛けが長いので、投入は慎重に。まずはビシを先に海に落とす。ハリスを指で持ってブレーキをかけながらゆっくり落とすようにする。ハリスの残りが50センチくらいになったら、ちょっと向こうにポィと放り投げてやると、仕掛けを落としている最中にからみにくくなるようである。吹き流しで3メートル以上の仕掛けを扱ったことがないので、うまくできるかちょっと不安。
タナ取りは底からのようだ。着底したら仕掛けがなじむのをまってハリスの長さの半分くらい巻き上げて1シャクリ。もう一度ハリスの長さの半分くらい巻きあげて1シャクリして待つ。つまりタナは底からハリスの長さ分というのが基本のようだ。シャクったあとの待ち時間は人それぞれのようだが、最大で2分間くらい。ほかのコマセシャクリ同様シャクった直後に魚信が出ることが多いのだが、大物ほど時間をおいてくってくる傾向があるらしい。
コマセは大量に撒き散らすのではなく、少しずつパラパラとこぼすようなイメージでやるといいらしい。サニービシの場合だと上の窓を半分くらい開けて、下は5mm程度開けておく。魚信は明快にゴンッと竿先を持って行ってくれるようで、アワセは不要で向こうアワセのつもりでやっていれば問題ないらしい。針掛かり後のやりとりは無理をせずに引きにあわせてじっくりとということなのだが……こればかりは魚をかけてみないと対処法が分からない。
著者: へた釣り