釣りに行くとき、陸っぱりなら正確なポイントマップを作れるが、船やボートだと、猿島がこの方向に見えるからだいたいこの辺?ってくらいが精いっぱい。スマホを買ってGPS連動で釣りマップを作ろうという野望を抱いたのだが……IS06のあまりの電池の持ちの悪さに大苦戦中だ。
手前船頭のボート釣りにハマっている人は、自前でGPS魚探を買ってという人もいるのだが、価格が安いのでも10万円くらいするし、だいいちレンタルボートに乗るのに重いバッテリー込みで大荷物になってしまうので、よほどのボート釣り命の人でないと敷居が高い。Android搭載のスマートフォンなら、Googleマップを組み合わせて、それなりのGPS連動釣りマップが作れるのでは……と調べていたら、どうやらできそうである。登録した場所に近づくとアラートを鳴らしてくれるなんてアプリもあった。野望は十分に達成できそうな目途はたったのであるが……それ以前に大きな問題が……。
電池が持たないのである。ほとんど何の操作もしていない状態でも、10時間くらいしかバッテリーが持たない。操作をしていると……4時間くらいしか電池が持たないことが判明し、船に乗っている時間(=約8時間)を考えると実用性に問題が……。
■Automatic Task KillerとQuickSetteingsで節電だ操作している最中の電池の消費量を減らすというのは不可能なので、待機中の消費電力を抑えるしかない。「Automatic Task Killer」というアプリを導入すれば、節電モード時(画面が黒くなったとき)にアプリケーションを終了してくれ、節電効果を見込める。Automatic Task Killerをインストールしたら、節電モード時に終了していいソフト(逆に終了されては困るソフトを除いて)すべて強制終了してしまう。「アラーム/目覚まし時計」「ティザリングアプリ」「ブラウザ」「マップ」など終了されてら困りそうな最小限だけを残しておけばよい。
余計な機能もOFFにしてさらに節電したいなら「QuickSettings」をインストールする。海上での使用なら「Bluetooth」「Wi-Fi」は使わないのでOFFにしておくと、電池の持ちがよくなる。この2つのアプリを導入すれば、充電なしの連続起動時間を約倍の18時間くらいまで伸ばすことができた。
著者: へた釣り