東京湾でのLTアジ釣りは30号~40号(船宿によって違う)のアンドンビシを付けて行うので、40号の錘負荷に耐えるLT竿であれば十分なのだが、コマセの振りだしやすさを考えると、20~60号くらいの錘負荷のLT竿の方が扱いやすい。穂先が軟らかいと口切れが少なくなるぞ。
へた釣りが使っているタックルは、
竿 シマノ ベイゲーム ライトM190
リール シマノ バイオクラフト クイックファイヤー XH (PE 1号)
アンドンビシ&テンビン 船宿で借りる
仕掛け 3本針で全長2メートル(ムツ針がバラシが少ない)
LTアジなんて錘負荷だけ適応してればどんな竿でも大丈夫という人もいるが、釣趣という点では6:4調子の柔らかめのLT竿を使った方が断然楽しい。穂先が柔軟な方が巻き上げ中の口切れも減る。30センチ級のアジがダブルやトリプルでかかったときのLT竿のしなり具合は実に楽しい。
取り込みがスムーズに行うために、チビラークtypeSなどの竿受けを用意したほうがいい。テンビンが水面まで来たら、竿受けに竿を置いて、まずはテンビンをコマセバケツに入れる。船から少し身を乗り出して、なるべく仕掛けの下の方を持って、一気に船の中にアジを取りこむ。LTアジって魚をかけることよりも、上手に取りこむことの方が難しいって思っているのはへた釣りだけ?
著者: へた釣り