北海道の釣りの師匠より、今年はロックフィッシュとタラ五目しましょうと誘われている。師匠は5月上旬に1メートル超のタラ(写真)を上げたそうだ。タラ以外にもアオソイ、ヤナギノマイ、根ホッケ、アイナメ、カジカが釣れるらしい。
魚も大きいし、数も釣れそうだしで実に楽しそうな釣りだと喜んでいたら……「錘は200号と250号」「幹糸は20号」というなんじゃそれはっ!と驚くよりない指定が……錘250号といえばほぼ1キロ。今まで経験のあり錘は最高60号なので4倍の重さである。幹糸20号って……ワイヤーっすか? 今まで使ったことのあるハリスで最も太いものは投げ釣り用の5号なのでこれまた3倍強。130号の錘を振るのは疲れそうという実に軟弱な理由でアジビシすら敬遠している、図体はデカいが腕力なしの身としては……やる前から大丈夫かしらと怯え始めている。そもそも電動リールに巻いてあるPE4号が高切れしないかと強烈に不安だ。
とりあえず、7月の北海道釣行に向けてアジビシでも初めて少しでも重い仕掛けに慣れておこうかと……。
著者: へた釣り