へた釣りのカワハギ釣りの目標は難しく考えてなくても良型が釣れるデカハギ天国に至ること。そのために愚策をあれこれ練って実践しているわけだが、2017年もここまで5回大会に参加してうち4回で賞品をゲットできた。大きさを選ぶのは難しいが大きめ希望という釣り方はできている。
ジギングの大会でいつも活躍されているシーバス師匠改めTEAM BOZLESの酒井プロから「カワハギは型を狙って釣れる!とへた釣りさんの記事見てると思います」と言ってもらえた。大きいのだけ釣りたいというのは無理だが、大きめを希望という釣り方はできると考えて愚策を練っているので、こう言ってもらえたのはすごくうれしい。特に今季は竹岡沖で小型サイズのカワハギの沸きがよく、型を狙うには小型サイズをいかにかわすかがテーマになっている。
集魚効果はピカイチくん feat.アワビ貼りブレードで視覚を刺激し、ハギポンで嗅覚に訴える。これらの効果を信じてエサを動かしすぎずに大型のカワハギからのコンタクトを待つことになるのだが、今季はとにかく小型サイズのカワハギが元気なので、良型が食ってくる前に20センチ以下のカワハギにエサを食われまくるという傾向がある。狙ってないサイズのカワハギを避けるのに詰め詰め仕掛けが有効と考えている。通常の仕掛けだと30センチから50センチくらい一番上の針と下の針の間隔が空いており、タナをピンポイントで攻められない。詰め詰め仕掛けは15センチの間に3本針を配しているので。小型が元気な底付近を外してじっくりと勝負することができ、底を30センチから50センチ切ってカワハギが頻繁に魚信りすぎないタナで待てる。数釣るチャンスを逃しているともいえるが参加している大会は数ではなく型勝負だし、カワハギは数より型がポリシーなので問題なし。
著者: へた釣り