竿がなんか合ってないような気がするからとウダウダ悩み、この仕掛けならひょっとしてとムラムラしたりと、すっかり迷走気味のオニカサゴ。明日の釣りを鬼退治にすべきか、メバルに癒されるべきかで悩んだ結果、やっぱり明日はオニカサゴだぁ! 打てる手は全部打って頑張るぞぉ!!
明日は船宿のプランが好条件なので、オニカサゴに行くべきだよなぁ~と考えてはいた。2月17日の羽田・かみやは通常のオニカサゴ乗合とスポット出船のヤリイカ・オニカサゴリレーが2隻出る。オニカサゴ乗合はこれまでの週末に比べればいくらか空いていると予想され、魚の割り当てが多そうな感じ。これで箸にも棒にもかからないようなら、今季オニカサゴ終了を決断しても未練はない。風は朝のうち少し強さそうだが、10時くらいから凪いでくる予報。行くしかないっ!!
行くと決めれば、渋谷にお買い物。渋谷・SANSUI海づり館にて、オニカサゴ、アマダイ、タチウオがムラムラしちゃうパイプを発見。3色ともそろっていた。お試しだからどれか1色にしようかなとも思ったが、お試しだからこそ3色試してみなくちゃと、全色ゲット。下針は浮力を大きくしたいので5センチくらい。上針には2.5センチくらいにカットしたものを付けようと決める。SANSUIオリジナルのオレンジ色の針のオニカサゴ仕掛けも気になったが高かったのでスルー。
続いて、餌を調達するために魚屋さんへ。サキアナゴかホタルイカの生のがあれば買おうと思ったのだがアナゴは売ってなかった。ホタルイカもボイルのみ。SANSUIで見た仕掛けに生のマダコもいいと書いてあったのを思い出すがこちらもボイルした物しか見つからず。ミズダコなら生もあったのだが、「ミズダコはダメ」とその仕掛けに書いてあった。オニカサゴの餌になりそうなのはサバかサケのハラス。サバなら船宿でもらえるので、サケのハラスを買ってみる。
「アトランティックサーモンのハラス」はこのままでは餌にするには分厚すぎる感じなので、加工が必要っぽい。皮だけでも餌になるみたいだが、サケの皮だけで釣るのはオニカサゴさんがかわいそうなので、少しだけ残して身を削いでみた。身を削ぎ落すだけなら船の上でもできそうなので、余裕があれば皮だけバージョンも試してみよう。アミノソルトとアミノシュリンクに浸して身を締めておく。アサリ用なのに転用して大丈夫かどうかは……知らない。今までの経験で言うとたぶん大丈夫。
残るは接点異常?なトラブルが発生している電動リールのメンテナンス。「電源コネクタにグリスたっぷりではわざわざ絶縁しているみたいなもの」と指摘されたので、綿棒でグリスをきれいに拭き取っておいた。導電グリスはまだ手元に届いてないが注文済みなので、釣行後のメンテナンスから使えると思う。念のため予備のケーブルも荷物に詰めて、準備完了。鬼退治なるか? それとも今季は終了? 背水の陣だったりするw
著者: へた釣り