下手でも大丈夫!? シーバス船で覚えておくべき5つのルール

下手でも大丈夫!? シーバス船で覚えておくべき5つのルール船に乗れば、陸から釣るより爆釣の可能性大。でも、餌釣り以上にルアー船は敷居が高い(と、へた釣りは思う)。先週末、初めてシーバス船に乗ったのだが、シーバス師匠が誘ってくれたから乗れた。1人じゃなかなか行きにくい。シーバス船に乗るときに覚えておくべきルールを整理する。

師匠凄すぎ。へた釣りでも11匹釣れたつり幸の午後シーバス同船している人はみんな釣り好きの人なので、「あまり上手じゃありませんが、よろしくお願いしま~す」と最初に声をかけておくと、邪険にされることは少ない。これは餌釣りでもルアー釣りでも一緒だと思う。それでも、なんだか不穏なオーラを発する人もいるけれど、堤防で釣ってようが、浜で釣ってようがそういう人はいる。船の場合、堤防や浜と違って距離が近いし、逃げようがないけど、運悪くそういう人の横になったときは、精神の修行だと思って諦めよう。こちらがルールを守っていれば、下手だからというだけの理由で迫害されるいわれはない!

★ルール1:ジグの重さ、ライン&リーダーの太さを確認

ライトジギングロッド購入記念。ボートシーバスの釣り方を整理ルアーの重さはちゃんと指定された重さに合わせる。ラインやリーダーの太さも船宿のサイトで指定されていることが多いのでちゃんと合わせる。餌釣りの錘よりルアーは圧倒的に軽いのでラインがまっすぐ下に落ちていくことはまずない。ジグの重さ、ラインの太さを合わせておかないとオマツリ地獄が待っている。ラインが太いと釣りにならないぞ。

★ルール2:フックのカエシはペンチで潰して事故を防止

タチウオ&シーバスリレーの準備は万端。あとは釣るだけ!?カエシを潰しておくのは2つの理由があるらしい。まず、リリースするシーバスへのダメージを少なくするってこと。そして船上でルアーがほかの人に向かって飛んでいった(抜き上げ時などに可能性がある)ときに事故の被害を少なくするため。お店で買ってきたフックにはカエシがあるので、ペンチで挟んで、カエシの部分をペキッって音がするまで潰しておく。

★ルール3:キャストするときは周りのラインの角度を見る

師匠凄すぎ。へた釣りでも11匹釣れたつり幸の午後シーバスこれはルアーだけでなくすべての船釣りで共通することだが、両隣の人のラインの入り方を見て、どこにキャストすればオマツリのリスクが減るか考える。へた釣りはこれがあまり得意ではないが、一応考えてやってるなと両隣の人に分かってもらうのが大事。隣が上手い人ならオマツリしないようになんとかしてくれる。ルアー船はラインの角度が餌釣り以上に急なため、考えてます!とアピールするのが大事w

★ルール4:抜き上げはギリギリまで巻いてから行おう

タチウオ&シーバスリレーの準備は万端。あとは釣るだけ!?本来は事故&バラシ防止のためにタモですくうのが正解らしいが、実際の船上ではタモを使う人は少ない。取り込み方は2種類あって、ルアーを竿先ギリギリまで巻き取って竿の弾力を利用してエイヤッと船内に抜き上げる。もう1つの方法はリーダーが手に取れるところまで巻いて、リーダーを掴んでエイヤッと船内に。ギリギリの方がバラシは少ないし、ルアーが隣の人にぶつかるという事故が少ないような気がする。

★ルール5:リリースするのは船がポイントを大移動するとき

師匠凄すぎ。へた釣りでも11匹釣れたつり幸の午後シーバス釣ったシーバスを釣っているポイントの真上でリリースするとほかのシーバスに警戒されて釣れなくなってしまうそうだ。釣ったシーバスは一度、船内のバケツに入れておき、ポイントを大きく移動するとき、十分にポイントから船が離れてからリリースする。カサゴもそうだが、優しくリリースするより手荒にリリースした方がすぐに海中に帰っていくようである。

本当はシーバス師匠に教えていただいた釣り方をまとめたかったのだが、断片的な聞き書きにしかならない。聞いたことを咀嚼できてないので、もう少し頭の中で整理できて(そんな日はこないかもしれないが)からまとめてみようと思う。



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2012年03月12日 16:13

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著者: へた釣り