タチウオは船から釣るのは初めてだし、シーバスは昨年一度やったが何をしているのかよく分からなかった。もう少し心と道具の準備をしてから臨もうというわけで、上州屋・渋谷店でお買い物。仕掛け類やら錘やら、ルアーやら針やらを買い込んで気合を入れ直してみた。あとは釣るだけ!?
タチウオに関しては一応下調べもしたし、買うべき物は分かっているはずだったのだが、実際に釣り具屋に行ってみると、光モノで寄せるんだっけ? という調べてなかった疑問に突き当たり、明らかに買わないでもいい物まで買ったような気が。シーバスは、店員さんに「これで大丈夫ですか?」と確認してからレジに持っ行った。一応、必要なものはそろっているはず。一部必要ないものもそろっている?
タチウオの方針は、取りあえず仕掛けを1セットだけ買って、2個目からはそれを参考にして自作する。自分でも作れそうな仕掛けってことで、ささめ針の「一刀入魂 船太刀魚」を買った。「金谷 観音崎」と台紙に書いてあったのでそれほど外れはしないだろうという判断。長軸のタチウオ針のチモトは蛍光オレンジ&透明のパイプでガード。全長2.5メートルの2本針仕掛け。8号のハリスは持っているので夜光のパイプとがまかつの「ケン付きタチウオ」という針を1袋買い。針やハリスが傷んだら自分で結んで交換していくつもり。
仕掛けは問題なかったのだが、悩んだのは発光体が必要かどうか。タチウオ用と書かれた発光グッズが数多く売られたいたので、買うべきかどうか大いに悩む。経験上こういうモノは仕掛けの抵抗にしかならないとは分かっているのだが……長考の末、2本買った100号錘のうち1本をフジワラの「ケミブライトスカリー」という緑発光の物にして、タチウオ用と書かれていたケミホタルを126円だから使わなくてもいいやと買い物カゴに入れてしまった。
昨年の船シーバスではルアーを船宿から借りたのだが、2回目の釣行となればルアーくらいは自分で用意したい。中金の増尾船長によれば「アカキンとピンクがあれば大丈夫。予備にイワシカラーがあれば完璧」とのことだったので、3本くらいであれば買っちゃうことに。ルアーの棚に行くといつも目映りして何を買っていいのか分からなくなるので、もう気分で選んじゃえと、ティムコの「オーシャンガバナー」のレッドバックゴールドとホロピンクを買う。イワシカラーはゼスタの「アフターバーナー」のケイムライワシ。アフターバーナーはキャスト用だって知ってたけど予備なのであまり気にしない。
ルアーはフィーリングで選べるのだが、フックとか小物類の方が悩む。基本はフロントフックでジグのお腹のあたりに針がくるようにと教わったことがあるので、買うことにしたジグに当てがってみてVARIVASの「DANCER ASSIST」のMとLを買った。スズキ針に針の形が似ていてスズキの大きな口に針掛かりしやすそうな気がしたから。ルアーとリーダーの接続にはスイベルを使う(リングを使うと面倒になってルアーを交換しなくなるため)ので、フックを通す用のスプリットリングだけ買ってお買い物終了。
著者: へた釣り