シロギス釣りでアオイソメの餌付けが下手だからぬるぬるしないように頭を切り落として、体液をタオルに吸わせてから装餌していると書くと、「だから釣れない!!」と名人さんたちから指摘される。特に越冬シロギスにはよく動く活きのいいアオイソメが重要なんだそうだ。「イソメの友」を買う。
生来指先が不器用なことに加え、ぬるぬると動くアオイソメを恐々触っているので、シロギス用の小さな針にまっすぐイソメを通し刺しにするのが本当に苦手だ。体液をタオルに吸わせて弱らせぬるぬるしないしあまり動かない状態にしてなんとか装餌できている。頭切りたてで元気なアオイソメを触るのなんて絶対に無理と思う一方で、「だから釣れない!!」と言われてしまうとなんとかするしかない。
ぬるぬるを減らしてイソメの活きは維持するには、石粉かおがくずにまぶすといいようだ。おがくずは昆虫マットで代用できるそうで、それなら100円ショップで見たことがあると探したが冬は売られてなかった。イソメの友という石粉を買ってきた。ほぐれやすく掴みやすくなり活エサの鮮度、活きの良さを長時間保ってくれるらしい。シロギスと並んで餌付けで悪戦苦闘しているのが夜アナゴ。イソメの友で上手に餌付けできるようになったら、今年こそ自力でキスアナゴ天丼を!!
著者: へた釣り