美味しく食べるところまでが釣り…と考えている割には料理は妻1号任せ。という話をすると、ほとんどの釣り人からすごく羨ましがられる。魚をさばくのは妻だが、あれこれいらん物を仕入れるのはへた釣りの担当。下関でふぐ料理に合うポン酢として開発された「ふくしょうゆ」が気になる。
ふぐ刺しが美味しく食べられるように享保2年創業の下関の老舗醤油メーカーが作ったポン酢で、「河豚料理にかかせない本場料亭の味」だそうだ。だいだい果汁でキレのある味を引き出すとともに、香り付けにはだいだいの皮から取れるだいだい油を使用した、味、香り、コクにこだわったポン酢であるらしい。フグを釣る予定はないが、夏フグと呼ばれることもあるマゴチ、そしてフグの代用魚であるカワハギを薄造りにして食べるときにふくしょうゆを使えば「てっさなみ」なお味になってくれる気がする。照りゴチシーズンまでに手に入れよう。ふぐにこだわらず白身の魚全般と相性がよいとも紹介されていた。
著者: へた釣り