いやぁ~つらそうだ。剣崎沖のイサキの釣果がちっとも上向きそうな気配がない。マダイとイサキの釣果が列記されていると、どっちがマダイでどっちがイサキ?ってなレベルで釣れてない。今週末に開幕戦のつもりなのでウィリーを巻き始めたが、延期した方が…と弱気の虫が騒ぎだす。
イサキ爆釣!と書いてあっておっ!!とぬかよろこびしたが、爆釣したのはイサキじゃなくアジだったみたいでがっかり。昨夏にはあんなにたくさん元気よく泳いでいた、そしてウィリーに気持ちいいくらいに反応してくれていたウリンボたちはどこ行った? まさか…シャチに全部食いつくされた……ってことはないよね。そんなあり得ないことを考えてしまうほどに、毎日チェックしている剣崎沖イサキの釣果があり得ない。
剣崎沖イサキの序盤の仕掛けはハリス1.5号5本針(ウィリー4本+空針1本)で全長3.2メートル。数釣りシーズンは全長を2.6メートルにまで短くして仕掛けを海中で動かすことに重きを置くが、シーズン序盤は動かしすぎずタナを探るが主題の仕掛けとなる。空針にはオキアミを付けて余計な魚(イシダイ、クロダイなど)にちょっぴり色気を出してみる。でもって、へた釣りはシーズン序盤のこの時期のイサキ釣りが苦手だったりする。周りが釣れてるときでも釣れないのに……今年はどうなることやら?
ただし、金沢八景・一之瀬丸のLTイサキ五目は、剣崎沖の状況次第では、洲崎沖~沖の瀬を狙う沖のウィリー五目へと臨機応変リレーしてくれる。剣崎沖で不発でもカイワリやオキメバルなどが狙える。延期した方が…と弱気の虫が大騒ぎしてはいるが、剣崎沖でイサキも狙うウィリー五目に行くと考えれば、狙える魚種がイサキ分1つ増える。そう考えれば悪い釣行ではないような気がする。同じウィリーでも仕掛けが全く違うのでちょっぴり準備が面倒だけど……。
著者: へた釣り