不器用なんだから余計なこと考えたりしなけりゃいいのに。でも、身の程をわきまえてない人なので、クーラーにブクブク用の穴を開けてエビを2、3日キープしたり、マゴチを活かして持って帰れるクーラーを作れないかなぁと考え始めた。第一精工の「クーラーゴム栓」を使えば…できる?
マゴチを神経絞めしてピクピクさせて喜んでいると、「僕は活かして持って帰るから」と言われた。活かして持って帰るのが最高だってことは認識しているが、どうやって? マゴチは丈夫なので海水を少し張ったクーラーに入れておけばしばらくは生きているとは思うが、苦しませると結局味が悪くなると思う。その人のクーラーを見せてもらうと上蓋にブクブク用の穴が開いており、エアポンプを固定する金具も装備してあった。活かして持ち帰ると自信を持って言えるわけだと感心した。
そういうD.I.Y.的工作ができるのは手先が器用で工具を持ってる人の特権だよなぁ~と羨ましく思っていたが、第一精工から「クーラーゴム栓」という加工キットが出ていることに気付いた。穴あけ用パイプとゴム栓が2個付いて700円。堤防で釣りを始めたばかりのころに買った15リットルくらいの安いクーラーが車庫のどこかで眠っているはず。まずはこれで挑戦。熱溶断というのがちょっぴり怖いが、失敗しても実質的な損失は700円で済む。活き餌をキープできるクーラーを作ってみよう。エサエビL(4~5cm)を30匹くらいキープできるやつ。
エビクーラーの自作に成功したら、残るもう1つのゴム栓は、マゴチ活かしクーラーの作成に使う。メインのクーラーに穴を開けるのは怖いので、クーラーを買い替えたときに今使っているクーラーをマゴチ用に改造しよう。なんとなく、SPAZA LIMITED 250+キャスターセットを買う動機を無理矢理増やしていっているような気がするけどwww 先立つものがないので、今すぐ買えるのは700円のクーラーゴム栓だけなんだけどねぇ~。
著者: へた釣り