戦時下のスローガンといえば、「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」「贅沢は敵だ!」「欲しがりません勝つまでは」。かみやメバル大会に向けたへた釣りのスローガンは、「足りぬ足りぬ腕が足りぬ(自虐)」「贅沢します勝つまではw」。もうひと足掻きにエサエビLを横浜まで買いに行こうかな。
オイカワはエアレーションだけちゃんとしておけば、1日2日なら「活きエビクーラー55」でキープできることが分かった。前日のお昼に買いに行けば翌日までピンピンしている。一発逆転狙いの特餌はこれで十分って気がしているけれど、「贅沢します勝つまではw」精神でいくなら、前日夜に横浜までエサエビL(イソスジエビ)を買いに行こうかなぁと、「足りぬ足りぬ腕が足りぬ」を補う最後の悪足掻きを考えている。
Fish Society Club Kazikaという横浜都筑区のお店で、「エサエビL(イソスジエビ)約4~5cm」の入荷情報を見つけた。船宿でもらえるエサより1~2センチくらい大きい上に、海産のエビなので海中で弱りにくい。海水水槽で飼育するカサゴやカエルアンコウのエサとして売られているようだ。問題はそのお値段。1匹100円。10匹で800円。20匹買うと1500円。さらに送料が1500円。30匹買うと3800円……だいたいマゴチのエサのサイマキエビと1匹あたりの値段がいっしょなんて、さすがに贅沢がすぎるか。送料をケチって自分で買いに行けば安くなるかもと考えたのだが、往復の運賃が1400円くらい。たっぷり1時間以上かかって、送料と差がない。でも、イソスジエビってエアレーションしてないとすぐに死ぬってイメージがある。通販よりも買いに行った方が安全かな?
「贅沢します勝つまではw」精神で横浜まで1匹100円のエビを買いに行けるか? それとも真っ当な経済感覚を取り戻して「贅沢は敵だ!」と考えなおせるか。まだ10日も先のことなのに、葛藤が始まっていたりする。狙うは昨年に続いて型部門で3位入賞。一つでも上をじゃないの? 無料乗船券が賞品にもらえる3位がいいのであるw
著者: へた釣り