9月23日にLTアジで初めての力試し、プチ大会に参加する。羽田・かみやの大会なので、さほど気張らずに参加するつもりなのだが、仕掛けくらいは自分で作って行こうかなぁ~と思い立つ。一之瀬丸の船宿仕掛けを真似ると、魚信が増えるってことをなんとなく感じているから。問題は針。
一之瀬丸でもらった枝ス15センチの船宿仕掛けの具合がよくて、魚信の数が飛躍的に伸びるので、枝ス長が25センチや30センチもある仕掛けを使う気が全くなくなった。中の瀬でも枝ス15センチで勝負できることが確認できたので、枝ス短めのLTアジ用の仕掛けを買いに行ったのだが、全長が1.5メートルくらいと短すぎたり、2本針までだったりしてなかなかこれだという物が見つからない。
理想の仕掛けは左図のような感じ(画像クリックで拡大)。一番上針までの長さが90センチなのは、この長さがあれば、ビシを船べりに設置したコマセバケツに置いたときにも上針にかかったアジが海中ギリギリにいる状態をキープできるから。空中に出してしまうと、取り込み下手なので、アジに暴れられてバラシの確率が上がってしまう。幹糸も枝スもフロロの2号。枝スにサバが食ったら切れてOKだと割り切っている。針のチモトに小さな夜光玉か夜光パイプを付けて完了。作るのが簡単で量産が効きそうだ。
ハリスもサルカンも夜光玉もパイプもウィリー用に常備してあるので買い足すのは針だけ。10セットくらいまとめて作っちゃおうと30本以上入ったムツ針の徳用パックを買いに行ったのだが……針の色と形で悩みまくることになる。釣り具屋のバラ針コーナーでアジ用として売られている針はムツ針とは形状が違う金色の針が多い。もちろんムツ針は金色の物と銀色の物が安く売られているのだが…根魚用と書かれていることが多くアジ用に買っていいのか悩む。これに加えて緑色の針だったり、平打ちしている針だったりまである。ヒネリのある物、ない物もネムリのある物、ない物まであってどれがいいのかさっぱり分からない。
市販の仕掛けを確認して針を選ぼうと、仕掛けコーナーに移動すると、さらに混乱。やはり金色の針の物が主流だが、銀色の物、緑色の物、赤と緑の針を混ぜた物、ケイムラ針なんて仕掛けも……。一之瀬丸の船宿仕掛けの針の色は銀色だった。
かみやでの前回釣行で竿頭だったベテランさんの針も銀色だったと思う。実績という点では銀色の針を選ぶべき? でも、東京湾での釣り用に商品を並べているはずの都内の釣り具店では金色の針が主流なので、金色有利と考えるべきなのかな? ウィリーだと金色の針と銀色の針でほとんど釣果に差がなかったからどっちでもいいのかな? 選べないからムツ針の銀とアジ専用の金針を買うことに。どっちが釣れるか実験してみるしかないんだろうなぁ~。
著者: へた釣り